メディアに頻繁に登場する「著名経営者による誰も知らないとっておきの成功の秘密」など存在しないと言う。世界的な大企業の経営者でさえ、常に自らの経営に不安を抱えているのが現実だと指摘。また、「カネさえあればうまくいく」などという考え方は論外で、不足しているのは資本ではなく起業家の想像力だと一喝する。他者の成功例や事業規模や儲けの算段に心を奪われず、まずは自分自身の特性と社会が求める新たなビジネスとは何かについて冷静に考え抜けと助言する。
著者が最も注意を促すのが「原資の問題」だ。友人からカネを借りたり、不相応な資金を調達して翻弄され傷つく事例が米国でも後を絶たないと言う。カネの考え方を根本的に改めることが成功への第一歩だと説く。
(日経ビジネス 2005/05/30 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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自然体にビジネスについて、話すという感じだ。
短い文章でわかりやすいことばだけを使っている。
ここに書かれているポールホーケンの言葉には説得力がある。
なぜなら、彼はリアルのビジネスを興し、発展させたそこからのふんだんな例を挙げているからだ。
本の中にはいい言葉がたくさんある。
”ビジネスとは実行である”
”ビジネスはピアノやサーフボードを習い始めるのとはなんら変わりない”
”数字は関連性をかたる”
”良いアイディアの初速は遅い”
トムピータースとも、フィリップコトラーでもない、自然体のマーケティング論、ビジネス論をタップリ味わったそんな気分だ。
1大企業に勤務している人(過去に勤務したことのある人)... 続きを読む
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