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ビジネスに活かすファイナンス理論入門 ここまでは知っておきたい基本
 
 

ビジネスに活かすファイナンス理論入門 ここまでは知っておきたい基本 [単行本]

野口悠紀雄
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

今やビジネスマンとってもファイナンスの知識は欠かせない。その基本を、実際の社会の動きを踏まえて野口教授が分かり易く解説する。
ビジネスマンや経営者が「最低限知っておくべき」ファイナンスの知識を解説した入門書。数式は極力用いず、社会で実際に起きた事件やエピソードを交えて説く。実践面で生かせるファイナンスの考え方を身につけられる新しいテキスト!

内容(「BOOK」データベースより)

企業価値を知り、リスクを回避するために役立つ、最もわかりやすい解説書!実際の事件や、映画・小説のエピソードまで用いて説く、最新理論のエッセンス。関連アルファベット略語の解説も充実。

登録情報

  • 単行本: 242ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2004/2/27)
  • ISBN-10: 4478260745
  • ISBN-13: 978-4478260746
  • 発売日: 2004/2/27
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 357,501位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
通常の入門書が単にファイナンス理論の説明に終始しているのに対し本書は初心者が間違い易いポイント等も踏まえなぜ間違っているかまでを丁寧に説明している。例えば、IRRが等しいからと言って同じ投資ではないことや、ROEにリスクが含まれていない等単にそのコンセプトだけではなく、当該コンセプトのある意味「欠点」までを説明してくれているので理解がより深まる。ただあくまで入門書であり本書で基本的な理解を深めた後に「コーポレートファイナンス戦略と応用」「コーポレートファイナンス(第6版)」等骨太の本に取り組むと良いであろう。
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13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
内容としては、かなり幅広くカバーしている。分散投資、先物、オプション等のファイナンス理論の基礎の部分、CAPM、効率的市場理論など、内容は盛りだくさんです。また、不良債権のプライシング、貸付債権のプライシング等、理論に偏った本にはない最近話題のトピックも盛り込まれています。ただ、なんにしても全体的に読みずらい! 著者の「金融工学」に比較すると「なぜこんなにわかりずらいのか」と感じます。 おそらく、数式、説明の部分がコンパクトにまとめるために省略されており、逆効果になってしまっているのではないでしょうか? ファインスの知識がない方は結構よみずらいと思います。
ただ、細部にこだわらず、興味があるトピックのみを追っていくにはよいと思います。
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
近年インターネットの普及に伴い「株取引」がブームですが、株で儲ける(キャピタルゲインを得る)ためには、まずその銘柄の「適正価格」を知ることが基本となります。株価の適正度を測る指標としてPER、PBR、ROEなどがあり、投資家はこれらの指標を元に判断を行います。

この本では、これらの指標の意味ついてもコンパクトに解説しています。たとえば、ROEは

純利益÷資産総額

と定義され、資産運用の効率度を示す指標とされていますが、ここには「リスク」という視点が抜けていることが指摘されます。極端な例として資産がすべて「負債」から成るものとすると、いかにその資産を用いて高利益を実現していようとも(ROEが高くとも)リスクの面では問題があります。こう考えると、ROEそしてPER=株価÷ROEを闇雲に信用する訳にはいきません。

「景気が良いから」という漠然たる理由で株式を購入するのではなく多少なりとも「頭」を使って購入しようとする人のために、本書は手ごろな情報を与えてくれるでしょう。

一点気になったのは、著者が「効率市場仮説」に固辞している点です。効率市場仮説とは、「現在の資産価格に(公開されている)過去の情報はすべて織り込み済みである」という主張ですが、これを仮定すると時価が適正価格から極度に剥離する「バブル」など、投資家心理に依存する現象を無視することになります。近年注目されている行動経済学や経済物理学の視点をもう少し加味してもらえばなお良かったのではと思いました。
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