本書では,そうした図や企画書,POPなどの作成方法を,挿絵をふんだんに盛りこみながら,グラフィックス・ソフトに触れたことのないユーザーに対しても分かりやすく,順を追って説明して行く。
表や地図ならば,ほかの安価なオフィスソフトでも作成できると思われる向きもあるかもしれない。しかし「イラストレーター」はプロ向けツールゆえに,自由度が格段に高く,一度マスターしておくと,ビジネスシーンのさまざまな場面で活躍するだろう。ビジネスマンにとっての「イラストレーター」は一からコンテンツを作成するためではなく,素材を集めて1つのコンテンツに編集するためのツールと位置付けておくと良い。 (ブックレビュー社)
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課題が少なくコンパクトにまとめているため、スラスラと読める。
入門用途ならボリュームの無さも長所だと思うので、推奨したい。
●良い点
・基本操作を十分に説明している。
・実用性の高いテクニックが豊富である。
しかも、今後、組み合わせて使うことが出来るものばかりである。
・課題数が少ないので、やり遂げ易い。
・データ入力から、印刷までの基本を押さえている。
●残念な点
・本文中で使われている素材が付属していない為、同じものを作って練習することが出来ない。
・ガイドラインの引き方に数値入力の方法を紹介していない。
0.7cm幅でラインを引く課題があるが、定規のドラッグで引くという方法を紹介している。
しかし、マウスで引くのは非常に難しい。
本書の性格から、"変形"ウィンドウを使った位置調整を紹介しなかったのだと思うのだが、
これは誉められない。