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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ソフトプログレ,
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レビュー対象商品: ビギン (CD)
カート・ベッチャー/ゲイリー・アッシャーによる時代を超えたソフトロック名盤中の名盤(68年作)。ソフトロックというジャンルをどのように見るかは結構難しい。カーペンターズやセルジオ・メンデスとブラジル66などが、ソフトロックとするなら、それはソフィティスケイトされたメロディの美しさや柔らかさが基準となっているように思うが、このミレニウムは、その要素も含みつつ、根っこにはビートルズの「サージェント・ペパーズ〜」から始まった実験音楽としての側面が強い。それは単に美しい音楽を目指したわけではなく、ちょっどブライアン・ウィルソンが「ペットサウンズ」でスタジオ録音での執拗なまでの緻密さを追求した行為とほぼ近い。そのためミレニウムは、正式バンドメンバーを決めずに、一流ミュージシャンを適材適所に配置するという、かなり特殊な形態を持っていた。つまりポップなオブラートに身を包みつつ、やっていることは、怖ろしいまでのプログレである。ソフトロックというより、ソフトプログレと呼びたいくらいにだ。 それでいて、いわゆるプログレから感じる難解さやとっつきにくさというのが、皆無であるのは、やはりそもそもがアソシエィションなどハーモーニーポップを手掛けてきた才人、カート・ベッチャーの恐るべき手腕にあるのだろう。これだけ実験的なことを試していても、人懐こさというのが、全く忘れらていない。むしろ奇抜なアレンジにより、その魅力を増しているくらいだ。 全く当時最先端だった16トラック録音で、いきなりこれを作ってしまったというのは、本当に驚愕すべきことだ。ジャンルという壁をあっさりと飛び越えられる本当の意味での名盤だと思う。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんなアルバムが…,
By 黒 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ビギン (CD)
比較的最近、このアルバムを買った者です。ソフトロックの名盤と聞き、購入しましたが、ソフトロックと一言で片付けられないモンスターアルバムです。ソフト言えばソフトですが、アイデアが凝ってます。プログレッシブです。しかしコテコテなわけではありません。ホントに綺麗に音が流れます。優しく暖かいというか、安心できます。それなのに鳥肌立ちまくり、感動しまくり、ブッ飛びまくりです。特に#12が良い曲ですね。自分はこの曲で何度も泣きました。 とにかく、このアルバムはビートルズにもビーチボーイズにもひけをとりません。 そしてピンクフロイド、キングクリムゾンにも負けず劣らずプログレしてます。 自分の中では五本の指に必ず入るアルバムです。 絶対聴いたほうがいいですよ!!
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
奇跡的な7人のクリエーターたち!!,
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レビュー対象商品: ビギン (CD)
このアルバムの画期的なのはポピュラー・ミュージック史上初の16チャンネル導入レコーディングの一つであ る。是非2つのスピーカーの前で聴いていただきたい。 66年から録音が始まり、68年にリリースされるが同 時期のアルバムと聞き比べて欲しい。 例えばビートルズで云えば『ホワイト・アルバム』の時期にあたる。8トラック導入でそれまでに比べグッと音 の厚みが増したが、こちらのとでは音像のあまりの違い に眼を見張ることだろう。 計算つくされたコーラス・ワーク、見事なコラージュ。 カートがそれまで裏方の仕事で培ってきた方法論がここ きて一気に爆発!見事なまでに反映されている。 内容については今更いうまでもないがデビュー・シング となった「イッツ・ユー」を始め「イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ザ・セイムー」など全編において美しいメロディー、細部にわたる編曲に絡み合う楽曲がトータル 性を醸しだしてる。またカートと共に共同プロデューサ ーである、キース・オルセンの手腕も見逃せない。 オリジナル・アナログでは1~8がA面、9~14がB面 、15、16がプロモ・シングルの未発表曲。 なお、『ミレニウム』の前身だった『ボール・ルーム』の
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