ヒップホップとか、ラップとか正直言って全く興味がありません。日本語の「ロック」すらなんか恥ずかしいなあ、と思うのに、元々が外国で生まれたものを如何にアレンジしようともどこかダサい。このジャンルの曲など勝手にやってればと思ってました。ところが、第60回の紅白に出ていた彼らの曲を聴いて、「なんか心に残る歌詞だな」と気になっていました。紅白で応援に出ていた羽鳥アナの感想で「スーッと心に入ってきて、そして泣けました。」という感想通りの曲でした。世の中のお父さん(僕も含めて)はなぜ働く?ノルマを果たしても大して評価されず、ミスすればボロクソにけなされ、家では一人の時間など殆どなく、自由にできるお金もない、1日でいいから全く好き勝手やりたいと思ってもそれすらままならない。ちょっとやそっとのことじゃ休めない。顔を会わしたくない連中がいても職場に行かないといけない。それでも何故働く?別に御大層な理由があるわけじゃなく、それこそ家族のためだけですよ。少しでも楽させたい、楽しい思い出をあげたい、おいしいものを食べさせたい、ただ、そんなささやかな願いを叶えたいためだけですよ。自分が責任を負うべき人たち、愛する人たちのため、ただそれだけですよ。それではお父さんがほしいものって何?大層なものじゃない、家族が時折「いつもありがとう」って言ってくれるだけで、それだけでお腹一杯になるんです。それで充分なんです。自分が選んだ責任だから。自分が選んだ道だから。お母さん、子供達、少しでもそんなお父さんに感謝しているなら、言葉にするのが恥ずかしいなら、この曲をプレゼントしてあげて下さい。お父さん泣くよ。(泣きたくないけど、涙見せたくないけど)たった1000円ちょいですごく心が前向きになります。「もう、いいや」と言いそうなときに、「でも、もう少し頑張るか」と言えそうになる、そんな曲です。
最近の若い人の曲に興味がない僕のような人にもお勧めです。