2大スター以外にも、バルキルマーや
トムサイズモアなど、クセ者俳優が沢山出ている
マイケルマン監督の傑作。
3時間とういう長尺だが、熱い演技合戦と
警察と犯人側のそれぞれのドラマを巧みに交差させ
要所の大掛かりなアクションでグイグイ引っ張る。
旧版のDVDは、音質はともかく画質が良く無く
今回のDTS EDITION発売で、どのくらい良くなっているか期待した。
元々色が華やかな作品ではないが
冷たい感じの銀残しともちがう独特の色合いが
旧版より再現されている。
ただ、夜間シーン(ヘリから見る夜景や、クライマックス等)の
ノイズは最近の作品とくらべると、やや多め。
シーンによっても、画質差が大きい。
大画面で鑑賞する方には、全体のツブっぽいのが
気になるところだろう。
以前見た韓国版(2枚組&DTS付)の方が
ディテエール、滑らかさとも上だった。
しかし、音声はDTSにより迫力が段違い!
中盤の大銃撃シーンは、摩天楼にこだまする音や
マシンガンの反動音、着弾、炸裂音などが部屋中に広がる。
ウーハーから伝わる振動や響きは旧版とは比べものにならない。
旧版のドルビーでは聞こえない(聞こえ難い)音までも
聞き取れスケールアップしたかのよう。
監督が「お客の想像する音の1つ上を狙った」
という音響は、最近の戦争映画と比較しても
『この作品ならでは』の個性がある。