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ヒンドゥー教の聖典二篇―ギータ・ゴーヴィンダ デーヴィー・マーハートミャ (東洋文庫 (677))
 
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ヒンドゥー教の聖典二篇―ギータ・ゴーヴィンダ デーヴィー・マーハートミャ (東洋文庫 (677)) [単行本]

小倉 泰, 横地 優子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 単行本: 280ページ
  • 出版社: 平凡社 (2000/09)
  • ISBN-10: 4582806775
  • ISBN-13: 978-4582806779
  • 発売日: 2000/09
  • 商品の寸法: 18 x 12 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 856,116位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 英雄クリシュナと女神ドゥルガー。, 2006/12/18
レビュー対象商品: ヒンドゥー教の聖典二篇―ギータ・ゴーヴィンダ デーヴィー・マーハートミャ (東洋文庫 (677)) (単行本)
本書は『ギータ・ゴーヴィンダ』と『デーヴィー・マハートミャ』の2つを収録。

『ギータ・ゴーヴィンダ』はインド神話の英雄クリシュナと恋人ラーダーの恋の駆け引きの物語。

でもちょっぴりHな内容。これが聖典だというあたりは、さすがインド、というべきか。

神話的要素はあまりないので、インド神話が読みたい人は注意。

一方『デーヴィー・マハートミャ』はインド各地で信仰篤い女神ドゥルガーの聖典です。

こちらはうって変わってドゥルガーのアスラ討伐が語られています。

インドの女神崇拝を知る上でも重要です。

インドの神話が好きなので、こういう本が出版されるのは本当にうれしいです。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 クリシュナの愛人ラダーと女神による悪魔討伐が描かれるヒンズー教の重要な二つの原典, 2011/1/24
By 
荒野の狼 (アメリカ ルイジアナ州シュリーブポート) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: ヒンドゥー教の聖典二篇―ギータ・ゴーヴィンダ デーヴィー・マーハートミャ (東洋文庫 (677)) (単行本)
ゴーヴィンダとはヒンズーの神クリシュナのことなので、ギータ・ゴーヴィンダとはクリシュナの歌。クリシュナが青年時代に恋をしたラダーとのやりとりが、仲をとりもつ女友達をまじえて、かつては音楽にあわせて唄われたであろう詩に近い形式で描かれる。ラダーの友人は、二股をかけているクリシュナを“詐欺師” “無慈悲な偽りの愛人”と呼び、“どうしてあなたに従う人を欺くの?ラダーは愛の熱に苦しんでいるというのに”と責めるが、ラダーは“私の心はあの人の 美点ばかり数え上げ、あの人が女たちのあいだをさまよい歩いているなど、間違っても考えはしない”と純愛を唄う。二股をかける浮気な人に、心をもてあ そばれたことのある人ならば、誰しも共感できる台詞。詳細な注がつきますので、クリシュナ伝説を知らない人でも内容の理解ができる とともに、学術的にも信頼のおける全訳。ラダーとの恋愛は、後になって神と信者の間の最高の形として、神学的解釈が加えられ、芝居やテレビなどで描かれる が、この本はラダーが描かれたものとしては原典。ただ、後の解釈でみられる、ラダーのクリシュナに対する純粋で崇高な愛や、クリ シュナの何者でも占有できない絶対神としての性格などの深みは、この作品ではみられない。この原典においては、愛人の沢山いるクリシュナに恋をするラダーの切ない思いが描かれるにとどまっている。ラダーのひたむきにクリシュナを愛する姿勢から、ラダーを クリシュナより高い存在と思わせるほどの感動のストーリーを味わいたいという人には、テレビシリーズShree Krishnaがお勧め。デーヴィー・マーハートミャ(女神のすばらしさ)は、女神パルバティーに主に由来するチャンディカー、アンビカー、カーリーといった女神が水牛悪魔のマヒシャアスラやスンバ、二スンバらを討伐する話。これらは女神信仰の核になる話だが、これらはインドの二大叙事詩などには含まれていないので、日本語として読める貴重な文献といえる。最高神である女神は幻惑を用いて、世界を惑わせ輪廻にも陥らせ束縛の因ともなるが、解脱の因にもなるというメッセージはあるが、本編の大部分は悪魔との激闘。神々の名前などが沢山でてくるので、こちらは初級者向けではない。
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