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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
広大なヒンドゥーの世界をわかりやすく解説,
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レビュー対象商品: ヒンドゥー教の本 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 12号)
インド亜大陸に侵入したアーリア人の宗教であるバラモン教が、ウパニシャッド哲学や仏教、ジャイナ教などの反バラモン教思想の隆盛を経て、土着の宗教要素を吸収して創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァを奉ずるヒンドゥー教に変容する様がわかりやすくまとめられている。ヒンドゥー教には出家して最高神と同一化する脱俗的側面と、カースト制の枠の中でダルマ(秩序・法)、カーマ(性愛)、アルタ(実利)を追求する在家的側面があるが、それらについても適切な解説がなされている。ヤージュニャヴァルキアなどのバラモン教時代の人物やヒンドゥー教最大の哲学者シャンカラ、そしてラーマ・クリシュナ、マハトマ・ガンディー、サティア・サイババなどの思想的巨人が多数紹介されている。巻末特集の「インド神話の神々」も丁寧に整理されていて有益。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさに入門書,
By heizonobutame (横浜) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ヒンドゥー教の本 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 12号)
ヒンドゥ教を概念としてとらえるのに非常に良い本だと思います。ただこの本を読むことによって、本当にヒンドゥ教を知るには正しい教典を読まないとだめだということを思い知らされました。ようやく入り口に立ったということでしょう。この本には何を読むべきかきちんと書いてあるので、これから読んでいきたいと思います
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
内容が非常に多岐にわたり辞書的にも使えるヒンズー教の本のなかで一番に勧めたい本,
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レビュー対象商品: ヒンドゥー教の本 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 12号)
ヒンズー教に興味のある人に、これ一冊と問われたら迷いなく勧めたいのがこの本です。226ページからなり、ヒンズー教のあらゆる側面を紹介しています。ヒンズー教をまったく知らない人にとっては、入門書になりますが、内容が極めて多岐なため、ヒンズー教をかなり勉強した人にとっても辞書的に使える本です。ヒンズー教を非常に多岐の面から学習しても網羅できないほどのの内容がこの本には詰まっています。たとえば第1章のインド巨人列伝では近現代のラーマクリシュナ、ヴィヴェーカーナンダ、ガンジー、二人のサイババ、クリシュナムルティやその他の人物を2ページの見開きで写真入りで紹介されており、彼らのそれぞれの著書を読むモチベーションになります。ヒンズー教の概念、歴史、ヨーガ、儀式、聖地、二大叙事詩ヴェーダの神々からカーマ・スートラまでもが紹介され、最後のページには参考文献が掲載されています。通読も難しくありませんが、興味のある章を読んで、そこから他書にすすんでいくというのも一つの利用の方法です。とにかく、内容が多岐であるため、すべての事項を理解し好きになるということはまずないと思いますが(ヒンズー教がその性格として、いろんな宗派・宗教を取り込んでいて、矛盾がバガヴァッド・ギーターなどの聖典の中にすらあることは指摘されていますから)、ヒンズー教のなかで何かひとつ、それぞれの読者が興味の引かれる部分は見つかるのではと思われます。
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