本書は、このRSSをはじめとした「サング・パリワール」諸団体の内部に入り込み、フィールドワークを行なってきた私の現場報告である。RSSが最も重要視する毎日の「シャーカー」というトレーニング活動。「サング・パリワール」の団体が運営する学校や福祉団体の活動の現場。ヒンドゥー・ナショナリズムの有力なイデオローグへのインタビュー。緊張が続くアヨーディヤーにおけるRSS・VHPの活動。デモや政治集会の現場など、外部からはなかなか見えにくいヒンドゥー・ナショナリズムの最前線を、解説を付しながら詳細に伝える。ヒンドゥー・ナショナリズムの拡大にいたるインド現代史も収録。写真多数。
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若き研究学徒のヒンドゥーナショナリズム最前線「なんでも見てやろう」的ルポ。身近な人物からはじめて、独自の人脈で高位者にもインタビュー成功。研究に裏打ちされた歴史知識のある一方で、筆者のインドへの親しみ感が随所にみられる。血なまぐさい事件をあつかいながらも、インドの普通の人への共感が感じられて、すごく考えさせられるがなにかしら読後が爽やか という魅力的な一書です。インドに行ったことわたしはありませんが、様々なヒンドゥーナショナリストたち(大御所、過激派から若き悩める青年まで)の肉声が聞こえるような・・・。
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