内容紹介
広島と長崎で、二度被爆した人がいる。戦後60年以上沈黙を保ってきた著者が93歳になり、重い口を開き語る半生。軍部の「正義」に疑問を持ちつつも、造船技師として派遣された広島で被爆し、命からがら逃げ帰った故郷長崎で二度目の被爆。戦後は米軍の通訳や英語教師として、原爆症と闘いながら必死で家族を守り続けた男が息子を原爆症で失った今考える「あの戦争」とは何だったのか。被爆者からのあまりに貴重な証言。
内容(「BOOK」データベースより)
二重被爆―広島と長崎で原子爆弾を二度被爆した93歳の著者が、重い口を開き語る自らの半生。運命に弄ばれたかのような二度の被爆と、原爆症と闘いながら家族を守り、必死で生き抜くことのみを考えた戦後。最愛の息子を突然の原爆症で失った今、封印してきた「あの戦争」への思いを語る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山口 彊
1916年長崎県生まれ。旧制中学卒業後、長崎三菱造船株式会社に入社。製図工として勤務する。出張先の広島と帰郷した長崎で相次いで被爆。終戦後、解雇され、長崎に駐留していたアメリカ海兵隊に通訳として従事する。その後、中学の英語教員として7年間の勤務のあと、三菱造船へ復職。定年までタンカーの設計を担当した。2006年8月、90歳で出演したドキュメンタリー映画『二重被爆』がニューヨークの国連本部で上映され、現地で反核のスピーチを行った。また、十代から短歌をはじめ、1999年、第37回原爆忌文芸大会で長崎県知事賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1916年長崎県生まれ。旧制中学卒業後、長崎三菱造船株式会社に入社。製図工として勤務する。出張先の広島と帰郷した長崎で相次いで被爆。終戦後、解雇され、長崎に駐留していたアメリカ海兵隊に通訳として従事する。その後、中学の英語教員として7年間の勤務のあと、三菱造船へ復職。定年までタンカーの設計を担当した。2006年8月、90歳で出演したドキュメンタリー映画『二重被爆』がニューヨークの国連本部で上映され、現地で反核のスピーチを行った。また、十代から短歌をはじめ、1999年、第37回原爆忌文芸大会で長崎県知事賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)