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ヒロシマはどう記録されたか~NHKと中国新聞の原爆報道
 
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ヒロシマはどう記録されたか~NHKと中国新聞の原爆報道 [単行本]

NHK出版
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、爆心地のジャーナリストたちによる証言や手記、写真などをもとに、報道機関自身の被爆状況やその後の復旧活動、爆心地復元、原爆の絵など、原爆と核に関する番組や記事を集大成したものである。被爆した報道機関がヒロシマをどのように記録し、報道してきたかを知るための必携の書である。

内容(「MARC」データベースより)

人類史上初の原爆により壊滅した広島中央放送局と中国新聞は、被爆翌日にラジオ、3日後に新聞が再開。以来2つの報道機関にとって、原爆報道調査はその使命となった。ヒロシマの原点と全体像に迫る、秘められた人間の記録集。

登録情報

  • 単行本: 397ページ
  • 出版社: NHK出版 (2003/7/26)
  • ISBN-10: 4140808047
  • ISBN-13: 978-4140808047
  • 発売日: 2003/7/26
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.6 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 238,540位 (本のベストセラーを見る)
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34 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 繰り返してはならない・・・それは、何故繰り返してはいけないのか?答えが分かる。, 2003/8/28
レビュー対象商品: ヒロシマはどう記録されたか~NHKと中国新聞の原爆報道 (単行本)
分厚い本で一瞬怯むが、その内容は、私たちが日常あまり知ることの無かったヒロシマ原爆投下前後の真実に溢れている。
実際に被爆したHNK、中国新聞職員らの証言を集め、再構成し、事実に即した内容の筈なのだが、今の平和な日本では
想像も付かないあまりにも悲惨な修羅場、地獄絵図の様子が淡々と複数の口々から語られていくため、

まるで異次元に踏み込んだかのような錯覚さえ抱かせる。しかし、それは紛れもない真実であって、恐怖する。

興味深いのは、同じ被爆された方でも、その瞬間以降の命運がはっきり分かれていく様子が、詳細に語られていること。
同じ原爆の犠牲者なのに、何が、ここまで人の運命を分けるのか・・・。

また、8月6日のヒロシマを撮したただ五枚きりの歴史的な写真はいかにして撮られたか、当時の思い出が切々と語られ、その崇高な使命感には胸を打たれる。

本書は、ヒロシマ原爆投下に至る経緯から、その後数十年の市民運動の機運の行く末に至るまでを非常にわかりやすく教えてくれる、平和の教科書であると思う。

戦争、平和を口にする前に、とにかく一度は読み終えていただきたい。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 原爆を語る上で外せない一冊。, 2008/8/5
レビュー対象商品: ヒロシマはどう記録されたか~NHKと中国新聞の原爆報道 (単行本)
本書は8月6日のあの日、原爆によってその機能を失った広島中央放送局と中国新聞社の記者たちの被爆体験談やその後半世紀にわたるNHKと中国新聞社の原爆報道への取り組みを記したものです。

本書を読み終えてまず第一に思ったのは、被爆者の方々の語り口が非常に穏やかで感情的な素振りは全く見せないことです。

被爆後何十年も経ってからの取材ということもあり、感情が比較的落ち着いているということもあるかもしれませんが、それにしてもその語る内容の壮絶さとは裏腹にたんたんと当時を振り返る様には驚きました。

しかし一方で穏やかな語り口ではあっても原爆の悲惨さを感じるには充分過ぎるほどの情景が本書を読むと浮かんできます。

また当時被爆地にいた方々のやるせなさ、絶望、記者としての使命感、生き残ってしまったことへの罪悪感といった様々な感情が読み取れます。

その後半世紀にわたる原爆報道の取り組みも高く評価されるべきものが多く、「報道機関のありかた」を見た気がしました。

本書は間違いなく原爆を語る上では外せない一冊だと思います。
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