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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
高回転サイクル社会の予見?,
By mike amazon (東京都町田市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書) (新書)
主に、通勤の途上で読んだ。読みやすい文体で、サクサク進み、著者の博識から色々参考になることを学んだ。仕事上で迷っていた所で結構ヒントを貰った。日本の経営形態が変化している中で、こう言う世界があるんだとの知見は、それなりに面白かった。著者が述べている、アグレッシブでポジティブな思考法は、見習うべき面があると思った。 どんなに馬が合わなく、顔も見たくない人でも、ビジネス上の付き合いがめぐりめぐって来ることは有る(私も経験)。別れ際の態度が次の局面に大きく影響をするのは、限られたコミュニティでで生きていれば当然のことである。栄枯盛衰が早いサイクルで回る社会の中で生きている人の経験談は、大いに参考になった。
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「効率化によって社会が豊かになっていく」,
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レビュー対象商品: ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書) (新書)
社会がどんどん効率化してゆくことに対して、「効率化は諸悪の根源。痛みを伴う合理化は、結局失うものの方が大きい。」と考える か、「効率化によっていらなくなった仕事の代わりに、もっと高付加 価値な仕事がつくりだされ、結果として経済全体のパイが増加。国民 も豊かになってゆく」と考えるか? 本書は、明確に後者の立場に沿ったルールの中で、人々の仕事 に対する向き合い方について意見を述べている。後者の価値観が もっとも疑いなく適応されている土地の象徴としてシリコンバレーが あり、そこに集まる人々の考え方、そこに人が集まる「しかけ」を どのようにつくっているのかといったことを平易な文章で切れ味よく 描いている。 ここで論の前提となる経済のパイが増加すること、それが国民の生活 が豊かになることにつながるということは必ずしも多くの国民には当て はまるとは限らないと思えるので、著者の主張には全面的に賛成できない。 なので、そこまで単純明快に割り切ってものごとを考えてよいだろうかと 感じられる部分も少なからずある。 だけど、それはそれでこういう考え方もあるということを知ることが 出来たし、閉塞した社会をどうやって打破してゆけばいいのかというとき、 成果物の分け前の分配をいじるといった対処療法的なやり方では根本的には 解決せず、成果物自体ふやす「やる気」をみんなが持てるような社会のしく みを真剣に考えると、シリコンバレーのようなかたちが確かに有効な解決策 のモデルになっているのかも知れないと思うようになったのが収穫。
126 人中、90人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
この値段は高いのではないでしょうか。,
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レビュー対象商品: ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書) (新書)
この値段を払うには惜しい本。裏表紙に「日本の若者に送る」とあるが、それこそ筆者が昔経験したように、安い時給のマクドナルドで額に汗して稼いだアルバイト代で購入するのなら、もっと良い本が選べるのではないか。気になったのは、著者が随所にアメリカの学歴社会を強調し、根拠無くそれを読者(日本の若者)に押し付けているところ。曰く、「彼はMITを卒業しているのに…失業した」、「彼はスタンフォードを卒業しているのに…職が見つからない」など。アメリカの話ということで、危うく錯覚に陥ってしまいそうだが、これを「彼は東大を卒業しているのに…職にありつけない」、「彼は慶応を卒業しているのに…昇進できない」、と日本の文脈に置き換えた時、その論旨に反発する読者(日本の若者)は多いのではないか。 またシリコンバレーではコネクション(人脈)が重要です、ということを筆者が強調しているが、これもよく注意して見れば、「コネを使って甘い汁を吸う」ことを読者(日本の若者)に呼びかけているようにも聞こえるわけで、勘の良い日本の若者をがっかりさせてしまいそうで、少々残念と言える。学歴社会を強調した後に、その狭いコミュニティの中でグルグルとお金を融通し合いましょう、と話が進んだとき、読者はどう感じるだろうか。 総括すると、この本はシリコンバレーという名の元に、「日本にこれからやってくる新しい働き方の話」と銘打っているものの、実は日本の過去の姿を映し出している鏡にも見えてしまうわけで、日本の若者には、こうした歴史を踏まえながらも、そこから一歩抜け出すための本を読んで欲しいと思うのです。若者は、この本で偏った先入観を見に付けるのではなく、もっとフェアな観点から書かれている偏りの無い本を読んで発奮して欲しいと思います。
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