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ヒュースケン日本日記 1855~1861 (岩波文庫)
 
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ヒュースケン日本日記 1855~1861 (岩波文庫) [文庫]

ヒュースケン , 青木 枝朗
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1858年、日米修好通商条約調印の際のアメリカ側全権使節ハリスの通訳兼書記として活躍したヒュースケン(1832―1861)の日本日記。ニューヨークを出発、日本に向う南方航路の印象を記した1855年から、翌年下田に到着、外交折衝や日本での見聞をつづった1861年までの日誌で読み物としての楽しさも十分にそなえた幕末外交史の貴重な記録。

登録情報

  • 文庫: 322ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1989/7/17)
  • ISBN-10: 400334491X
  • ISBN-13: 978-4003344910
  • 発売日: 1989/7/17
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By cocolo
形式:文庫
合衆国大使ハリスの通訳として幕末の日本を訪れたヒュースケンの日記。1855年10月25日にニューヨークを出発してから1861年1月8日まで、途中幾度か途切れながらも航海の日々と日本での滞在生活を綴った貴重な史料で、ヒュースケンは最後の日記を書いてすぐの1861年1月15日に、何者かによって暗殺されている。

日記はおおまかに、二つに分けられ(意識して分けた、というより、自然と気持ちや感じ方が異なってきたのだろう)、前半は主にニューヨークから、ポルトガル(常春の島・マデイラ)、アフリカ(喜望峰)、インド、タイ、香港、などに寄港しながら日本へ来るまでの船の旅と、様々な土地での人との出会いが叙情豊かに描かれており、さながら旅行小説のような雰囲気。

後半は、日本に来てから、条約締結に奔走する日々について簡潔にまとめている。大使と日本側の代表との間で苦労しながらも徐々に日本に愛着を覚えていく様がわかる。自分たちが、日本に対して悪いことをしているのではないか?と苦悩する姿も垣間見られ、単なる史料とは片付けられない力がある。当時の日本で、数少ない日本の理解者であった彼がよりによって暗殺という最期を向かえたのは残念だ。

(イラストつきなのも○)

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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
外交折衝が主 2004/11/13
By 江口哲学 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
ヒュースケン日本日記の1/3は、1855年10月にニューヨークを発ってから1856年8月に下田に着くまでのことで占められていて、当時の喜望峰、セイロン、バンコクなどの様子がわかる。

日本に到着してからは、主に日米修好通商条約の日本側との交渉に関して書かれている。そして1858年6月で日記は中断される。

1861年1月1日から日記は再開されるが、同年の1月8日で終わっている。その一週間後、ヒュースケンは暗殺されるのである。

日本の風物に関する描写は少ないが、当時の日本人を外交折衝と言うものを通して知ることが出来る。

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