この作品を見て,私は本当に深く考えさせられました.
『生きる』とはどういうことなのかについてです.
極限状態で人は,本当にモラルを失わずにいられるのか?
生きるか死ぬか運命の選択において,人はどのような行為に出るのか?生きるために犯罪行為をやらざるを得ない状況で,なお,綺麗事を言うことができるだろうか?
裕福で平穏な生活しか知らない人間は,地獄のような世界を理解しようとしないばかりか,知ろうともしていない.
生きるとは,常に「蒔いた種を刈り取り」続けるものなのだ.
これは戦時においてのみ言えることではない.現在においても十分言えることなのだ.
資本主義の行き詰まりによって格差が拡大し,生存競争が激化した現在においても十分言えることなのだ.
いつかそのツケを払わされる時が必ずくる.
なぜなら,我々はいつも誰かを糧として生きているからだ.人間である以上,例え善良な市民であろうとも罪深い存在なのだ.
生きるということはどういうことなのかをもう一度再考し,我々が今後どのように生きるべきなのかを考えなければならない.
罪深いが故に,我々は誰かのために生きる必要があるのだと私は思う.
「立場立場で全力を」なのだ.
肥やし過ぎた私腹は,必ず残酷な末路を迎えるだろう….
本作品を見て,生きるとは何かを考えてほしい.お勧めできる作品だ!