登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
最も組織的なテロ集団、もしくはマインドコントロールされた人々,
By ぶー - レビューをすべて見る
This review is from: ヒトラーの親衛隊 (単行本)
ナチスの親衛隊を作り、大きくして広めていった人々、そしてその中で類を見ない残虐な犯罪を犯した人一人ひとりに焦点をあてて分析していくこの本。私が感じたのは、どんな人にも国家は方向性を与えてしまうということ。ヒトラーの親衛隊というとてつもない犯罪を犯した人々だが、そのうしろには犯罪的国家の思想と理想と教育があった。ナチスは説く。「人を殺すことそれ自体は過酷で人道に反する所業だ、しかし最終的にはそれがより高次の「善なる」目的に奉仕するのだ。」それまでは犯罪だったものが教育によって正義とされる。そしてその教育によって冷徹で国家のためにどんな残虐なことでもできる人間ができていくさまが読み取れる。そして現代にも生き残る、戦後刑を逃れたナチスの戦犯たちと、彼らを助ける国家や人と彼らを追うナチ・ハンターのことも書かれていた。 テレビの番組ように取材された本ということで読みやすくかつ丁寧に書かれてありました。おもしろかったです。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|