ドイツ第三帝国当時の広告のなかからベストを選び、
その背後に渦巻くイデオロギーを探る画期的な企て。
デザインを手掛かりにして、ドイツ第三帝国の大衆統治テクノロジーの
深層に潜むメカニズムを、いま痛快に解剖する! 図版多数収録。
■目次
第一章 車と無限の道路の向う側:
アウトバーンは、「喜びを通じての力」のコンセプトを実現する娯楽装置だった!
快楽に収斂する恐るべき「娯楽」を提供する第三帝国のテクノロジー。
第二章 文明というかたちの向う側:
神と決別したナチス・ドイツの都市文明。
その文明を反映する、鋭角的、透明、明快なドイツ・デザインの本質を問いかける。
第三章 神々の黄昏の向う側:
大量生産とデザインの誕生。
ミニマリズムの勝利が勝利するドイツ・デザインの真髄とは。
最終章 いまヒトラーに問う
世紀を越えて振り返る、第三帝国のイメージはわれわれに何を示唆するのか。
■著者プロフィール
竹田正一郎(たけだ・しょういちろう)1931年生まれ。
1956年から63年までドイツを中心としたヨーロッパで生活。
大手食品メーカー退社後文筆活動に入る。
パストゥール「ビールの研究」(共訳:大阪大学出版局)、「コンタックス物語」、
サルトリウス「ライカスタイルブック」(以上、朝日ソノラマ)ほか著書、訳書多数。
登録情報
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