役に立ったのは、下記の3点。これらは、岡田氏の「いつまでもデブと思うなよ」には無かった内容。
レコーディングダイエットの知識に加えると強い味方。食べ方で脳の食欲中枢をコントロールするという。
1. 昼食と夕食の間が空く時は軽い間食を。食欲中枢をなだめて夕食のドカ食いを防げる。
2. NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられたが、『よく噛むことで脳内ヒスタミン分泌を促し、それによって食欲中枢の興奮を抑止できる』。よく噛むとはひと噛みずつ、確かめるように噛むこと。一口を調整し30回くらい噛む。これは慣れるとできるようになる。
3. よく噛まないと(よく噛んだ時と)同量のカロリーを摂取しても血糖値が上がり、太りやすい。→噛まないと太る。
この三つの点は、自分のダイエットにものすごく役立った。
ストレス食いと奥歯の欠損(治療中)で、食欲のセンサーが狂っていた。
しかし、よく噛むことで、食事中に「うんざりする」ようになって来た。
食事中の「昂奮」が無くなり、冷静に「自分の満腹レベル」が分かるようになってきた。
腹八分で食事をやめることができるようなら、はじめから太るわけないのだが、よく噛むというだけで腹八分目で食事をやめることができるようになってきた。
結果、1ヶ月で4kg痩せてきました。
ダメな箇所は、以下の通り。
1. これは医学的に脳と食欲の相関関係を述べたものであって、本人のダイエット経験ではない。従って、説得力に欠ける。ダイエットを勧める本ではないと思う。
2. ページを稼ぐためか、序論・周辺の寄り道が饒舌になりすぎいて、「食欲中枢のコントロールについて具体的に何をすべきか」アピール度が低い。また、編集担当が手を入れ損なったのか「小見出し」と本文が符合しない箇所が目立った。
3. 「いつデブ」について紹介しているが、序論のあたりでは「自分ができるのだから誰でもできるだろうと思っている」と批判的。しかし、わずかに先では、レコダイは前頭葉を使って知的に食欲をコントロールする方法であると賛同している。さすがは医者だけあって、議論の展開が自己中心的で、上から目線であると思った。