Disc1(HISTORY BEGINS)は、それまでのアルバムからの選出だったり、他のベスト盤的なものでもお目にかかる楽曲ですが、Disc2(HISTORY CONTINUES)の楽曲が欲しくて購入しました。今回、リマスター・デジタル音源になってライナーノーツ等いろいろ新しくなった箇所が多かったのと今ならチョットお得に手に入る感じだったので国内盤のこちらをチョイスです。Disc2に関しては歌詞は内容的にHappyな感情を歌ったものは無いけれど、「怒り」や「悲しみ」「問題提起(Earth Songのような)」、「孤独」といった気持ちを歌の中でぶつけたマイケルのことを思うと胸がいっぱいになります。怒りや疑問をぶつける時はパワフル、孤独を歌う時は静かで美しいバラードに…。どちらも引き込まれます。アルバムのタイトルと同じ「HISTORY」は、メロディーラインが途中ガラリと変わるタイプで、それがまた良いです。このアルバムをかけると何度もリピートして聴いてしまいます。カバー曲の「Come Together」や「Smile」も良いですね。「Come Together」は最初、歌だけ聴いた時は、なんだか路線がマイケルっぽくないような気もしたんですが、DVD『ムーンウォーカー』で見られる「Come Together」のライヴ映像のロックなマイケルがとってもカッコよくて印象に残っている1曲。どんなジャンルの音楽も取り入れて自分流に仕立てるマイケルの音楽を色々味わえて贅沢な気分。最後に収録されている「Smile」は、マイケルが当時思い悩んでいたであろう数々問題や状況の中で、自分を何とか励まし希望を見出せるように口ずさみ、心の支えにしていたような1曲なのかな…と健気に頑張っていたであろうマイケルを想像すると切なくなるけれど、「Smile」はどの人をも優しく包みこんでくれる温かくて前向きで素敵な歌だと思います。心が挫けそうになった時、辛い時、「Smile」をマイケルからの温かい抱擁のように感じながら聴いて、私を含め皆さんにも前向きにいきてほしいと思いました。マイケル、沢山の素晴らしい作品をありがとう。ずっとずっと大切に思い、大事に聴き続けます。