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39 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
待ちに待った新刊。いよいよアレキサンダー大王、登場!,
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レビュー対象商品: ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC) (コミック)
アフタヌーンに連載されているカルディアのエウメネスを主人公にした作品。月刊誌の連載、しかも毎月掲載されているわけでもないこの作品の単行本化のペースは非常に遅く、ファンとしては続きが読みたくてやきもきしていた。いよいよ、主人公が将来仕えることになるアレキサンダー大王(まだ大王ではないが)が登場。今巻はエウメネスとの絡みはあまりなく、むしろ大王になる前のアレキサンドロスの人物紹介が主になっている。 今までは、記録があまり残っていないエウメネスの前半生を描いていたが、これからはいよいよ歴史の表舞台に出るエウメネス。著者は、どう描いていくのか。とっても楽しみだ。でもまた1年、待たなきゃいけないのね。
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ストーリーの完成度にうならされる,
By okada "nill" (大阪府大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC) (コミック)
待ちに待った「ヒストリエ」最新刊。最近の漫画は、CGの進化なのか背景など異常に細かくて、 設定やストーリーも凝ったものが多く、そういうものも確かに良いが この積み重ねられた、ささやかなエピソードにより 読み手に裏側を想像させたり、感動させたりできる手腕は 名人としかいいようがない。 一巻から出ていた、あの装飾品に意味があるとは思っていたけど 六巻にもなって出てくるなんて、すごい構想力だ。 ゆっくりでもいいので、最後まで読みたいです!
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
馬を見よ!,
By S2@長文御免 (大分県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC) (コミック)
ヒストリエ6巻は、仕事や馬術の修練に勤しむエウメネスを中心にマケドニアという国の成り立ちを紹介する前半と、ミエザにてアレクサンドロス王子と学友達を紹介する後半からなる。5巻のカルディア編クライマックスから一段落して、次の舞台と人物の紹介のためやや落ち着きを見せるストーリー。 だが史実ではアレクサンドロスの僚友であったヘファイスティオンの扱い一つで、死体の一つも出すこと無く岩明均らしいグロテスクな神話的妖しさをすでに醸し出している。 ”鐙”の伏線回収や偏執的にアレクサンドロス母子に現れる蛇のイメージなど、小さなエピソードもページ数を割いて(時間をかけて)丁寧に描くゆえに、読者は続刊を待ち焦がれる苦しみも背負わねばならない。 個人的には実に味のある脇役としてディオドトス書記官が目についた。 だがしかし今回の見所は馬だ。 表紙でアレクサンドロスに付き従う僚馬ブーケファラスに始まり、あちこちの場面で躍動する馬の肉付きから毛並みの一本一本まで実に精緻に描きこまれ、馬の足運びも気持ちも手にとるようにわかる。 そうしてリアリズムを追求した先にある美が単行本のあちこちに散見される。 各エピソードでも馬が関連していることから、岩明御大は恐らくこの巻で馬を魅せようと描き方を研究したに違いない。 漫画でなければ味わえない視覚的な幸福を味わっていただきたい。
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