Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
ヒステリック・サバイバー (宝島社文庫)
 
 

ヒステリック・サバイバー (宝島社文庫) [文庫]

深町秋生
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容紹介

第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、15万部突破のベストセラーとなった『果てしなき渇き』(宝島社文庫)の著者による第2作目が、いよいよ文庫化されます。
アメリカの学校で乱射事件に巻き込まれ、トラウマを抱え帰国した和樹。通い始めた中学校では、運動が得意な体育会系の生徒たちと、いわゆる”オタク”と呼ばれる生徒たちの間に深い溝があり、両グループは常に対立していた……。そんななか、改造銃で生徒が撃たれるという事件が連続して起き、それぞれがそれぞれの仕業と思い込んだ両グループは、いよいよ全面衝突に。お互いを理解しあうことはできないのか? スピード感あふれる描写で、荒々しくも繊細な少年たちを活写する、青春ノワールです。

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカで銃乱射事件に巻き込まれた三橋和樹は、友人が次々に殺害されていく光景を目の当たりにし心に深い傷を負ってしまう。帰国後通い始めた中学校で待ち受けていたのは、生徒間に潜む根深い対立と差別の実態だった。激化の一途を辿る対立に巻き込まれていく和樹の運命は…。第3回「『このミス』大賞」大賞受賞作『果てしなき渇き』がベストセラーとなった著者の第2弾、待望の文庫化。

登録情報

  • 文庫: 318ページ
  • 出版社: 宝島社 (2008/11/5)
  • ISBN-10: 4796664157
  • ISBN-13: 978-4796664158
  • 発売日: 2008/11/5
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 56,396位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
By pampino
形式:文庫
暴力シーンが苦手な人にはちょっときついか。
冒頭の乱射事件、そしてリンチ。

後半部分は村社会にも通じるような、狭い世界で通用する、子供ならではの理論による対立。
でも、そこにあるのはまさに、世界に渦巻く戦争の本質なのかもしれない。

幼稚で乱暴で残酷。
でも、なんとかかんとかそれを乗り越えたところに、現実解が現れる。
甘かない、幸せだけじゃない、ざらついている血の味がする、とりあえずの小休止なのかもしれない。
それでもそこに、なんだか爽やかな感触がある。すっごくリアルな。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 うまい作品だ. 学校の中において,神に選ばれたかのように振舞う体育会系を頂点としたヒエラルキーは確実にある.年齢が上がるにつれて頭の良さに対する評価が高まって行き,ヒエラルキーはより複雑化していくが結局のところ体育会系が最上位という形は変わらない.そして,それが気に食わない多くの一般人と少数のマニアが日本の学校のいたるところに存在している.
 本書ではこの体育会系とマニアが対立するわけだが,このマニアの書き方が著者は実に巧みだ.ある種の豊富な知識に裏打された根拠を元に不平不満は口に出しはするものの,行動力となると皆無に等しい烏合の衆.そしていつでも不潔さ,陰鬱さがマニアには付き纏っている.それゆえに社会的には毛嫌いされる傾向があるのだろう.
 デフォルメが行き過ぎてあまりに綺麗に書かれたスーパーマン半藤にはまるで共感できなかったが,割と現代の学校社会をうまく表現している本作.自分はどこに属していたかな,などと思い出しながら読んでみるのも面白いかもしれない.
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By axle
形式:単行本(ソフトカバー)
前作の『果てしなき渇き』でものすごいインパクトを与えてくれた深町秋生の第2作目です。前作同様、今の社会に蔓延する心の闇がテーマになっていて、何気ない日常に潜む心の怪物をズバッと抉り出して、リアルに見せてくれています。舞台は、アメリカ、そして日本の高校。銃乱射事件に遭遇して、帰国した主人公が、日本の高校で起きていたスポーツ系生徒とオタク系生徒の意味なき争いに巻き込まれていく話です。

自分の理解できない人間や趣味に反するものは、すべて敵とみなす社会の怖さや愚かさ、レッテルを貼られた人の苦悩とかが、スポーツ馬鹿とオタクの抗争の中で表現されているのがおもしろいです。

この話は、単なるフィクションではなく、今の日本を取り巻くいじめの本質というか、無意識な日常の言動一つ一つがいじめや対立を生み出していて、同じようなことが実際に自分の身の回りで起き、自分も無意識にその罪を犯しているのだということに改めて気づかされてしまいました。また同時に、自分の子供たちの学校でも同じようなことが起こっているかもしれないという怖さも味わいました。

ただおもしろいだけがエンターテインメントじゃない、避けがちな話題に真っ向から挑んでいく作家として評価できると思います。大人、それから教師に読めといいたい作品。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す







この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック