内容に対して賛否ありましたが、私は本編は(PS2で)楽しめました。
FDはプレイしないつもりでもいいかなと考えていたのですが、
HP上で載せているキャラクターの心情を綴っているショートストーリーを読んでいるうちに
続きがどう進むのかにむしょうに気になって、発売日まで悩んで、購入しました。
FD仕様だからなのか、プレイ時間はそんなにとられません。(値段を考えると、高い買い物かも知れません。)
全体が三つに区切られていて、順を追ってルートが開かれていくシステムは工夫して作られていると思います。
また、選択によって「ココロノカケラ」や「メモリーピース」を集めていくことで、コンテンツでミニイベントが見られたり、
進めている攻略キャラクターたちの主人公に対しての独白(声優さんの演技が素晴らしいです!)が章の終わりに開放していくところなど、
システム同様、工夫に工夫を重ねている印象を強く受けました。(プレイしながら、感心してました。)
一番目のスクールイベントでは、本編後の誰とも結ばれていないままでのちょっとした学園イベントが中心です。
ここで選んだキャラクターが、二番目のルートセレクトに進むことができます。このルートセレクトが今回のFDでの軸に
なっています。そして最後のスィートディズは、ルートセレクトを無事進み終えたあとのふたりのエピローグ的なものです。
(途中でちょこちょこ出てくる、選択部分が2択なのですが、ひとつ間違えると簡単にゲームオーバーに陥ります。)
肝心のシナリオの内容なのですが、このFDで「どういう」恋愛模様が見たいのかで、
プレイしていて感じる印象は「かなり」変化すると思いました。
シナリオも主人公と守護者たちの心情も丁寧に作られていて、不満に感じることはないはずなのですが、
物語性が「まったくない」ことが、こんなに面白みに欠けてしまうとは、私は予想できませんでした。
心情が細かく描写されていることはプラス要素になるはずが、守護者たちの主人公を好きなあまりに
それぞれのルートで葛藤してしまうところなど今回のテーマなのか、とても多く(長く)、私は悶々した気持ちでいっぱいでした。
守護者たちの悩みが複雑で、わかりづらいです。
(どのルートでも主人公だけは、私は好感が持てました。一生懸命なところがとても可愛いです☆)
ですが、キャラクターの性格に見合った甘さはきちんと用意されているところなどはよかったです。やっぱりFDです。
(ひとり、ぶっちぎりで恥ずかしい人がいました。)
今回のFDでもっとも楽しみにしていた諏訪兄弟との恋愛は。。
恋、、、したのかな????(「恋」よりも、「絆」のニュアンスの方が兄弟のルートの雰囲気は近いです。)
カミさまは、ここまでが精いっぱいなのかな????
EDを迎えた後、抱いた感想でした。
期待していると、悲しくなります。。
(製作者側はこういう顛末で兄弟との恋愛を楽しみにしていたユーザーが喜ぶと思ったのか不思議です。。)
ゲームの作りとしては成功していると思いますが、恋愛を楽しめたかどうかというと、辛めに☆2個だと思いました。