昔から実家でこのような鉄フライパンを母が何十年も使っており、
長く育てていく道具を自分も使いたかったので、家庭を持った機会に自分も新品を買い
育てている最中です。
使用を初めて2年ぐらいたちました。だいぶ黒くなり、味が出ています。
手入れにはコツがありそこそこ面倒なので、愛がないと維持できないかもしれません。
こげつきや汚れは、火からおろして食材をお皿に出したらすぐに水をかけることで浮いてきます。
そのあと、洗剤を使わずに亀の子たわしでゴシゴシ洗い、流します。これで汚れの大半が落ちます。
弱火にかけて水分を飛ばした後、薄く油をひいて軽く煙が出るまで加熱。
そのあと冷まして保管、という流れです。
乾燥後の油ひき+加熱がかなり面倒ですが、これをしないとてきめんに焦げ付いてしまいます。
また錆びが出たらアウトなので、神経を使います。
(※生臭い魚を焼いたときなどは、数回だけ洗剤を使って洗ったことがあります。
また、焦げ付き等が取れそうにないときは、水をはって少し煮沸するとタワシで取れるようになります)
調理したあと置きっぱなしにできず、洗って乾燥して手入れまで一気にやらなければ
ならないので、ものぐさな方には向かないかもしれません。
大きさについて。
2〜3人用には調理量でいえばぴったり。1人用にはちょっとでかいかなと思います。
特に一人暮らしの女性なら、もっと小さいものがいいです。
卵2個ぐらいの目玉焼きだと白身が流れて広がってしまいますし、なんせ大きいので
ちょっとの調理のために、洗い場がいっぱいになってしまうのには不便を感じます。
うちは単身用のマンションに2人で住んでいおり、コンロが2つしかなく、シンクも大変狭いです。
これを使って調理をした時は真っ先に洗ってシンクをあけないと他のものが洗えません。
洗ったら洗ったで水滴がついたまま放っておくことができず、すぐコンロを1つ使って
乾燥させ、すぐ油をひいて加熱しなければなりません。
また、トマトのパスタなどをこれで調理するとリコピンと鉄が反応して変なことになるそうなので
トマト系の料理も避けなければいけません。
持ち手部分には布を巻き、タコ糸で縛ってガッチリ固定して使っていました。
柄がつるつるした加工なのと、調理中にかなりヘビーに動かすので布が動き
糸が緩んで布が燃えかけたことがあります。
それ以来面倒になってしまい、布を外して裸で持ってしまっていますがもう慣れました。
大きさと素材の癖からいって、これ一つで何でもマルチに・・・とは行かないと思うので、
これをメインに使用して、あとは状況に応じて他のタイプや大きさをそろえていくのが
一番いいかと思います。
うちはサブで同形の18センチというミニサイズも使っていますし、
トマトソースのパスタを作りたかったり、炒め→煮るという工程で作りたいものが
ある場合のために、チタンのフライパンも併用しています。
これに慣れてしまうと、たまにテフロンを使った時に
あまりの食材離れの良さに便利さを感じるとともに、ちょっと気持ち悪さを感じてしまいます。