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パーム (30) 蜘蛛の紋様 <1> (ウィングス・コミックス)
 
 

パーム (30) 蜘蛛の紋様 <1> (ウィングス・コミックス) [コミック]

獸木 野生
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

水中から見た空と木の影。四歳の夏、溺れたプールの中で見た風景からカーターの人生は始まった。
「『蜘蛛の紋様』が始まったらPALMは終わる」二十年前の予告が今現実に!!

登録情報

  • コミック
  • 出版社: 新書館 (2007/8/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 440361874X
  • ISBN-13: 978-4403618741
  • 発売日: 2007/8/25
  • 商品の寸法: 18.2 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
「『蜘蛛の紋様』が始まったら、『パーム』は終わる」・・・この帯の一行に胸を衝かれたファンは多いはず。ああ。物語の行く末は見届けたい、でも終わって欲しくない、この長い長い物語に魅せられた人間の持つディレンマである。
さて、扉の虚ろなまなざしの青年は若き日のカーター、そして彼とジェームズが出会う前、それぞれの幼少期からのエピソードが語られるのがこの巻である。細かい点はさておき、彼らがどのような幼少期を過ごしてきたかは今までの巻でおおよそは語られているのでひとつひとつのエピソードに目新しさはないが、巻頭の小説風の(って小説か)書き出しにはちょっと度肝を抜かれた。これ、雑誌発表時もこの形態だったのかなあ?これを読むと、いかに作者が、作中人物の一人ひとりを良く「知って」いるかがわかる。が、絵でのイメージが与えられないために、また名前とエピソードのみで人物の肉付けがやや物足りないため、若干読むのが苦痛だった。もちょっとはしょってもいいからこの部分もマンガにして欲しかったなあ。ってわけで星4つ。それにしても、ジョイの運命には胸が痛む。「(俺は)全てを奪い去る。嘘ではない」と言ったジェームズの言葉は真実なようである。
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
PALMシリーズの最新作『蜘蛛の紋様』が遂にスタートしてしまった。他の方のレビューにあるように、この物語が終わってしまったら長い長いPALMの世界も終わりがやってくるということだ。哀しい、けれどもはやく読みたい。そんな気持ちを持続させてくれるこの漫画にハマれたことがうれしい。

それはさておき、この巻ではメインで展開されてきたストーリーの数十年後に登場人物の1人であるカーターの妹が、主人公の1人であるジェームスとカーターとアンディの出会いまでを、伝記小説として書いているという設定になっている。そのため、導入の第1話は小説形式で始まり、漫画の単行本のハズなのに小説を読むことになるのである。この小説、ものすごく端折っており、どうしても説明的要素が多い感がするのは否めないのだが、随所に心に突き刺さってくる台詞が登場するので、不意に読みながら涙がこぼれてしまった。

第2話以降は漫画で展開され、カーターの人格のバックグラウンドになる幼少期の体験がメインの話だ。とはいえ、いまだスタートしたばかりなので『良い!楽しみだ!』と言う感想以外には述べる言葉がない。

この本をPALMシリーズの入門として手に取るのは、お勧めしない。某古本屋さんや、マーケットプレイスなどから、シリーズの一番初め(絵柄が違うので驚くでしょう、きっと)からじっくりと味わいながら読み進め、浸りきったところで読むのが良いです。さもないと、何が良いのかさっぱりわからないと思う。

今後の展開に期待して、星4つです。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
パームシリーズはこれまでのペースで書いていくと作者が生きているうちに完結できない可能性があり、この「蜘蛛の紋様」は物語を練り直して書くという作者のコメントを読んだことがある。
最初の小説部分にはびっくりしたが、この部分を読んでみてなるほどこれが作者の妥協策なんだと納得。
作者のこれまでのペースを考えると小説部分をすべて漫画にすると「愛でなく」どころの長さではなくなりそうだ。しかし、それでもこの部分の漫画化を読みたいと思ってしまう。
この部分を読むだけで作者の物語に登場する人物への想いの深さを感じるからだ。
「午前の光」の軽快さの後だけにこの巻の始まりに若干ショックを受け、パームシリーズの終わりを感じて切なくなった。
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