新パーマンもこれで完結。
ドラえもんの星野スミレ登場回「影取りプロジェクター」「めだちライトで人気者」の影響を受けてるのか、新パーマンはパー子=星野スミレのヒロイン性が増してます。
8巻では「スミレちゃんサインして!」「見た!パー子の正体」「パー子のすきな人」など星野スミレに焦点の当たった話も多いです。
またてんコミ・文庫で未収録だった話も渋い物があります。
コピーロボットを利用した偽札作りを企んだミツ夫がパーやんにお金の価値を説かれる「お金の始まり」
ドラえもんに出てくるタイムベルトのような道具を魔土博士が偶然作ってしまった「タイムマシン」などは最たる例でしょう。
大全集2巻に収録された「スーパー星への道」の加筆版「バード星への道」が収録されています。
特筆すべきはパー坊の抹消……もそうですが、ミツ夫が去る前にブービー、パーやん、パー子がそれぞれの選別を渡すシーンが良いです。
特にパー子がミツ夫に正体を明かすシーンは80年代の新パーマンらしい締めですね。
最後にドラえもん「めだちライトで人気者」より星野スミレの言葉を。
「いまは遠い世界へいってるけど。でも……いつかきっと帰ってくるわ」