藤子・F・不二雄大全集・パーマン編第1巻は、少年サンデー編1として、24本収録です。そのうち7本は、少なくともてんとう虫コミック版未収録作品です。その内訳は、「コピーロボットの逆襲」・「砂漠のジン魔神」・「にせ者パーマン」・「故障したコピーロボット」・「牧場をとりもどせ」・「毒ガス密輸団」・「コポーロボットの反乱」となっています。特にコピーロボットファン(?)の方は必読だと思います。この7本は全くの初見だったので、(その出来はともかく)凄く新鮮で楽しめました。他にも、「パーマン誕生」や「はじめましてパー子です」・「パーマン全員集合!!」・「怪人千面相」などの傑作も収録されています。24本もまとめて読めるのは、やはり大全集ならではではないでしょうか。
なお、巻末には、パーマン誕生の冒頭の別バージョンなどが掲載されているほか、F先生の「あとがき」とアニメ版パーマン1号の声を担当されている三輪勝恵さんの談話が収録されています。特に三輪さんの談話では、F先生との思い出や1号の演技への取り組み方などが含まれており興味深かったです。
なお、綴じ込みの月報によると、2巻は少年サンデー編2としてパーマン5号メイン2話とサンデー編最終回「スーパー星への道」が収録されるそうです。