「パープルムカデ」と「My Song」に共通していたのは、表題曲以外も素晴らしかったこと。
アルバムには収録されなかった名曲を、この一枚で一挙に聴くことができるのは何ともありがたい。
繊細さと儚さが、内省的な歌詞と溶け合う《(I'm not)by you》
アルバムとは異なるアレンジの打ち込みが心地よい《回送》
弾き語り+口笛+轟音。郷愁と感傷が入り混じる《根ぐされ》
シロップ屈指の美しいメロディーに乗せて、現実と夢が交錯する《タクシードライバー・ブラインドネス》
手に入れられたかもしれない幸せな将来。それを振り払うかのように、声を振り絞り歌う悲痛さが心を打つ《イマジン》
vo.五十嵐の高校時代の回想だという《テイレベル》
どれも名曲として挙げられることが多い曲ばかり。この機会に1枚のアルバムとして聴いてみるのもありだと思います。
まだシロップを聴いたことがない方や、どれにしようか迷っている方にも是非。