QUARTETO EM CYがTHE GIRLS FROM BAHIA名義で発表した作品が、やっとCDで聴ける
ことになりました! アメリカの作曲家の作品をポルトガル語で、逆にブラジル人作家
の曲を英語で歌うという1967年に発表された企画盤で、存在は知っていましたが、
私も聴くのは今回が初めてでした。うーむ、やっぱいいですね。後期のユニゾン中心で
重厚に押してゆく作品も好きですが、前期のアクロバティックなハーモニーで聴かせる
彼女たちも、楽しくてかわゆくて大好きです。ブラジル人作家の曲はおなじみの曲も
入っており、英語で歌われているのはけっこう新鮮でした。
ファンならば、作品の出来はもとより、伝説の作品をやっと手元におけることにも、
至福を感じることでしょう。
さて、このアルバム、ライナーノーツにはオリジナルメンバーで録音された最後の作品、と
ありましたが本当ですかね? そもそも、前年エレンコから出た『QUARTETO EM CY
(ペドロ・ペドレイロ)』の時点で、シレーニが抜けてレジーナになっていたはずですが・・。
前出作品にも収められている「Canto De Ossanha」(ん? バーデン・パウエル
の曲なのに、なぜかこれポルトガル語で歌っているぞ!?)なんか聞き比べると、
やっぱこれはレジーナなんじゃないかな?と思いますが・・。
けっこう謎です。