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49 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
、「サラリーマンにとって人脈は大切だ」っていえばよかったんじゃないですかね,
By 延樹 (東京都国立市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: パーソナル・プラットフォーム戦略 (ディスカヴァー携書) (新書)
以下に感想を述べる。1.その時点でのwin-winの関係を構築することはもちろん大切なことではあるけど、ある一定期間の中でバランスが保たれるような関係こそ、大切にしなければならない人間関係だと思う。つまり、真にwin-winの関係を構築するなら、時にはwin-loseの関係も許容すべきである。 2.ブログ、ツイッター、フェイスブック、ネットゲームなどのsnsのitノウハウを身につけて、情報発信していくことは大切なのはわかるけど、周りを見てもそんなのにはまっているひとは、付加価値の生産に貢献していない暇人ばっかなので、これらのsnsの活用方法や距離感をどう保つのかが重要なのではないか。 3.筆者はドコモでおサイフケータイ(を使ったクレジット事業)を実現した立役者であり、そのエピソードが盛り込まれているが、「ドコモ」という個人のプラットフォームとは異なった大企業のブランドによる価値によって、優秀な人材が集まり、問題解決からその実現まで至ったわけで、「パーソナルプラットフォーム」とは異質な次元でのエピソードであることを強調しておく。だったら、「iモード事件」のそれと大差ないんじゃないか?それは一般的にすごいことかもしれないけど、ドコモのプラットフォームを考えると、できて当然、やれて当たり前という話だろう。むしろ、もっと早く実現しなければならなかったし、筆者の言うように国際的にプラットフォームを拡大しなければ、単なる「ガラパゴス」化した技術に基づいたプラットフォームに過ぎず、有用な経験談とはいえず、日本国の狭い範囲での自己満足に過ぎない。日本の中でしか成功できないケース・スタディの題材として紹介するならいいんじゃないですか。甚だしい自己矛盾を抱えたエピソードはタイトルやテーマと異なるので、少なくとも抜いてほしかった。 4.「寝食忘れて何が何でもやりたいので相談に乗ってほしい」というくらいの情熱があるかどうか? という点を一番重視しているとのことですが、短期的にはそのように仕事に打ち込めたとしても、中長期的には健康を害して、上司や会社のいいように使い捨てにされるのがオチなんじゃないだろうか。情熱がありすぎるときは盲目的でむしろ危険なので、それをうまくコントロールするように積極的に関与することが上司の役目なんじゃないですか。部下への気遣いが足りていない。実現できたとしても、よっぽど頑丈な人でないと持たないでしょう。 5.「成功体験」、「ゆでガエル」、「ホメオタシス」などこれまでと同じであることを批判するが、成功体験をブラッシュアップしたかたちでしか人や企業も前に進めないのではないか。筆者は、レコード針が事実上、CDの擡頭によって消滅した事例を掲げるが(もう何回も見聞きしたことがある話だな)、市場規模に合わせて、縮小していく傍ら、レコード針を作るための技術を応用して、時流に適用したモノを作り出すという成功体験に基づいた変化こそ大切なのではないか。 6.韓国が1997年の金融危機後、サムスンなどの英語力強化によって立ち直った事例を紹介しているが、そもそもサムスンの大株主は欧米のファンドであり、もはや韓国企業であると言いにくいから「英語重視」は当然の成り行きだろうし、、書店に並んでる「サムスン勝って国滅ぶ」みたいな本にも書いてあるけど、韓国は政策的に為替レートをウォン安に持っていって、サムスンなどの輸出企業が有利になるように仕向けているわけで、国自体は強みがほぼない中で、技術云々の前に、為替レートが有利ことが大きな理由で、日本の家電製品が苦しめられている一面がある。 その証左に、韓国は今年10月、日本と円供給の条約を締結している。これは現時点で、ウォン安が進み、石油などを天然資源を輸入できない事態に備えるための条約で、韓国経済が疲弊していることを示している(無秩序に通貨を発行しまくったからこういう事態に陥っているわけで、自業自得なんだから、ほっとけば良いのに、ほっとかないのね、野田政権は)。だから、100歩譲って、サムスンはグローバル企業の雄だとしても、英語だけがその強さの源ではないと思うよ。経済的環境を無視すべきでない。『日本人の9割に英語はいらない』の日本マイクロソフト・元社長の提言通り、会社でも無理して英語を使わなくてもいいんじゃないの?第一に、この本では英語を使って有利にプラットフォームを築いて成功しているケースが紹介されてないじゃないですか。英語を活用いるから、こんだけ有利だという事例を紹介して欲しい。 また、筆者は日本の英語の水準が北朝鮮レベルである旨を嘆くが、これはTOEICの国別平均点のことをいっているのだと推測される(筆者の師匠たる大前研一さんも良く出す例だな)。しかし、日本を除くアジア諸国においてはまだTOEICを受験すること自体、お金が掛かりすぎるイベントであり、いわゆるその国の教育水準の高いお金持ちしか受験できない現状を踏まえると、普通の大学生でも気軽にチャレンジしている(わたしのときは半強制的に受験させられたけど)日本人の平均点は低くて当然だろう。単に平均点だけにフォーカスして、日本人の英語力が低いというのは統計的にもあまりに無茶というもの。 7.ブルーオーシャン戦略について、今般のおサイフケータイを引き合いにして語っているけど、あたらしいことやったら、全部ブルーオーシャンなんですかね。あたらしい事業に取り組んでも、失敗することの方が多いし、その辺をどうマネジメントしていけるかが、ブルーオーシャン戦略の神髄だと思うんですけど。筆者には「ブルーオーシャン戦略」の原本をしっかり読んで欲しい(本当に読んでいるか怪しい)。 8.プラットフォーム・シンキングのためにいろいろな人を集めた方がいいというが、無理にいろんな人を集めても、まとめるのが大変だと思うんですけど。その辺についての具体的なテクニックを聴きたい。 9.「ギブ・ギブ・ギブ&テイク」がいいって、そういえば、この本自体、勝間さんの本の内容に似ているな。参考にしたなら、ちゃんと参考文献に入れないと駄目だぞ。 <まとめ> ありきたりなサラリーマン道場的小話を仕入れたい人にはお勧めできるんだけど、逆にそんなの百害あって一利なしって感じがするんですがね…。無理に曖昧な「パーソナル・プラットフォーム」などいう概念を持ち出さなくても、素直に「サラリーマンにとって人脈は大切だ」っていえばよかったんじゃないですかね…。
35 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
学生から社会人まで必見!これから生き抜く哲学と方法論の決定版!!,
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レビュー対象商品: パーソナル・プラットフォーム戦略 (ディスカヴァー携書) (新書)
この本は、フリーエージェントを「ひとり社長」と定義し、自身を「プラットフォーム化」することで、会社に頼らず、周りから愛され、関係先すべて幸せにする生き方・考え方とその実現方法を自身の事例を中心に具体的なヒントを解説してます。平野さんの生き方・考え方とそのノウハウ(キャリアの重ね方含め)を自身で消化できれば永続的に好きなことを気が合う関係先と一緒に発展できるでしょう、学生・社会人は一読することをお勧めします。 最近流行りのまだビジネス経験が十分でない方を「コンサルタント起業」「プロディース企業」「セミナー講師」「会員制ビジネス」等であおり、 メルマガ、FB、ブログ、ステップメール等、ダイレクトマーケティングの手法を教えることが流行っているようですが、この方法は1瞬であれば起業できるかもしれませんが、永続性の観点からすると次の打ち手のノウハウがないと簡単に干上がってしまいます。 (しかもHowto は他の人も同様に教えるため、ステップや内容が似通ってしまうので差別化も難しい) ちゃんと平野さんのこの本を読んで、自分の意思を固め、周りと共同し、一緒に発展していくビジネスとキャリアモデルを多くの方に切り開いていただきたいです! 欲を言えば、この本の続書として平野さん以外でパーソナル・プラットフォーム戦略を用いて成功している人の例を数名、平野さんがインタビューや対談を通して解説したものを読みたくなりました。
5つ星のうち 4.0
ソーシャル・メディアやソーシャル・シフトを理解するための入門書,
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レビュー対象商品: パーソナル・プラットフォーム戦略 (ディスカヴァー携書) (新書)
ソーシャル・メディアやソーシャル・シフトを専門的に理解するための参考書と考えると物足りなさを感じますが、入門書としてなら大変やさしく読みやすい内容だと思います。まずは、この本を読んでから専門的な本に移ればソーシャル・メディアやソーシャル・シフトに対する理解が深まると思います。また、自分自身をプラットフォーム化できるのではと感じることができる本です。
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