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パンツを脱いだサル―ヒトは、どうして生きていくのか
 
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パンツを脱いだサル―ヒトは、どうして生きていくのか [単行本]

栗本 慎一郎
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ヒト・宗教・民族・貨幣・国家の誕生と進化の過程を解明。あなたの常識を覆す、経済人類学の最新成果。ヒトは何処から来て、何処に向かうのか。

内容(「MARC」データベースより)

「パンツをはいたサル」完結編。ヒト・宗教・民族・貨幣・国家の誕生と進化の過程を解明。ユダヤ人の起源、ビートルズの陰謀など、常識を覆す経済人類学の最新成果。ヒトは何処から来て、何処に向かうのか。

登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: 現代書館 (2005/04)
  • ISBN-10: 4768468985
  • ISBN-13: 978-4768468982
  • 発売日: 2005/04
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
ヒトはどのような進化を遂げたのか。そして現在、どこへ向かおうとしているのか。デズモンド・モリス『裸のサル』を凌駕した『パンツをはいたサル』から20年、本書はその完結篇となる(パンサル読者必読!)。

「パンツ」とは、ヒトの集団を統合する諸制度として、また個々の行動を強烈に規定する現実の比喩である。道具の使用や言語の獲得はある時に一気に達成された「パンツ」であり、直感的な恐怖と生命の快感によってその方向は決定される。「過剰―蕩尽理論」を軸とする切り口は本書において、人類史の俯瞰的把握に基づいた現代世界分析として全面展開する。

クローズアップされた主題は、快感が付与された攻撃性、グローバル経済を席巻する資金資本、問題を直視する主体的闘争の放棄である。宗教・民族・国家といった旧来の「パンツ」の崩壊は、貨幣だけが拡大を続ける現代的状況を引き起こした。著者の経済人類学は進化論・生命論・文明論を踏まえて展開するが、ヒトの進化、古代文明、ロシア革命、カザール帝国、資金資本、音楽産業(ビートルズまでもが考察対象!)を切り結んだ本書は、パンサル完結篇と呼ぶにふさわしい内容となっている。

日本政治の現場や脳梗塞の発病といったタフで稀有な「フィールドワーク」をも克服した著者の考察は、未知の読者には驚きの事実を提供するかもしれない。だが本書は、陰謀説と呼ばれるような事実の暴露をもある種の「パンツ」として退け、ヒトの未来を真摯に展望するものだ。経済人類学の到達点は、次の進化を直感させる快感を読者に提供する。

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By s_ise
形式:単行本
ヒトは闘うことに快感を得る動物であるという20年前からの自説を、水生類人猿という新しい進化論の立場から展開して補強している。そのようなヒトの本質を軸にして見えてくる歴史観は驚くべきものだ。本を読んでいるだけで身の危険を感じてしまった。現代のグローバル社会に制御不能な貨幣というパンツをもたらすユダヤ人はパレスチナ発祥ではないという隠された真実をはじめ、経済企画庁政務次官という立場で知ることになった世界の経済事情の定量的な分析は説得力がある。著者はこの本を命がけで書いているように見える。重い脳梗塞を乗り越えてという意味もあるが、それよりもジャーナリズムが怖くて書けないことを書いている。そして、パンツを脱いで追い求めた著者の命がけの生の軌跡がこの本に感じられ、そのひたむきな態度に感動せずにはおれない。ただ著者自身の闘いの軌跡は悲痛ではなく、脱いだパンツ(権力や権威)との闘いに快感を見いだしているようにも見える。つまり「パンツを脱いだサル」で示されるヒトの生き方の理論は、栗本慎一郎はすでに実践していて、それがとても楽しそうなのだ。そして現代の我々が進化すべき方向を身をもって示しているように見える。
ちなみにビートルズの真実についての記述はごく一部なのだが、ショックが大きいだろうからジョンレノンやビートルズのファンの方は読まない方がよい。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
○知的でとても面白い。読む人は次から次へと新たな謎解きと発見をするだろう。この本は「2001年知的宇宙の旅」である。

○「いったい、なぜ、いつも事件にはユダヤ人がいるのか?」ということを深く理解できる独自分析があったり、9・11事件の真相についても解明している。

「ケネデイ暗殺事件の時に、真相に迫ろうとしたジャーナリストが20人謎の死を遂げていること」ことから「真相」を報道しにくいマスコミの体質にも触れている。

○小泉政権の「グローバルスタンダードにのっとれ」は、裏を返せば「グローバル資本に乗っ取られろ」というのがその本意である
として、小泉改革は、ユダヤ国際金融資本のために日本を使いやすくするためのものだと分析して言っている。

この本は栗本氏と一緒に、知的な旅を味わえる、ほかにはない本である。5つ星のおすすめの本。

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