Amazon.co.jp
昭和74年発表、横山剣率いるCKBの記念すべきデビュー・アルバム。高度な演奏力と旺盛なサービス精神ゆえに、ライヴ・バンドとして非常に高い評価を得ているCKB。その並々ならぬテンションを鼓膜からビンビン感じることができる、実にエネルギッシュな一品だ。
イントロ曲<1>にいざなわれて始まる、転がるような疾走感のカッコいいナムバー<2>で幕を開け、そこから先は、一流シェフがいる無国籍食堂のような贅沢なフルコースを楽しむのみ。彼らの本拠地であるライヴハウス「長者町フライデー」のテーマソング<4>、タブラとシタールの妖しいビートに乗せて唄われるバングラ歌謡(?)の<5>を通り抜け、小野瀬雅生による奇形カントリー・インスト曲<9>に続く、ハードコア演歌の<10>に差し掛かるころには、もう全身汗びっしょり。スウィート・ソウルの<11>に続く後半はファンキーなナムバーのオンパレード。女性が主人公の<13>では、和田アキ子と聴き間違えるようなゴッドねえちゃんなヴォーカルが炸裂する。切ないバラード<15>、そしてラストの名曲<17>を聴き終えた頃には、「このアルバムに出会えてよかった」と心から思えるはず。全曲間違いなくおすすめできる分厚い1枚だ。(川島うどん)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
98年にリリースされたクレイジーケンバンドの記念すべき1stアルバム。昭和歌謡の魅力を終始ハイ・テンションで伝えてくれる、エネルギッシュな1枚。