そう、言ったのは、パンダの写真もたくさん撮っていらっしゃる動物写真家、岩合光昭氏です。
本当に、パンダは、素晴らしい。
動いている姿は、更に魅力的。
美しい、可愛い、動物を眺めるとき、無条件で幸せな気持ちになれます。
映画館の大画面もいいのですが、自宅で、他人の目や耳を気にせず、歓喜の声をあげながら観ることができるDVDというメディアは、素晴らしい。
特に、私のように、若くはない男性にとっては、「きゃーっ!」と、言いながら観ることできるのは、幸せ何倍増しとなるでしょうか。
でも、パンダを観る時、私は、ただ、幸せにひたるだけじゃない。
その幸せの裏にあるもの。
パンダの現実。
私たち人間は、パンダを守り、繁殖の手助けをしてはいます。
だけど、パンダたちを利用していることや、そのために与えているストレスのことも、忘れてはいけないと思うのです。
パンダの可愛さに見とれるだけじゃなく、パンダのことを、パンダが置かれている状況を、よく知ること。
それが、パンダを「もっと観る」ことにつながる、一番の良い道に思えます。
この映画は、パンダの可愛い面だけをピックアップしているのではなく、パンダフルライフという題名に「ライフ」が入っているように、パンダの生き方をちゃんと見つめている印象を受けました。
ネタバレを避けたいので、詳しくは書きませんが、明るいとは言いがたい話題や、それを乗り越えてゆく姿も、しっかりと映しています。
パンダのことをちゃんと考えた、よい作品だと思います。
やっぱり、パンダはいいですね。