評価の分かれる作品ですが、そもそもプロモーションに問題がありました。
海外のポスターはすべてダークなイメージを打ち出していましたが、
日本のポスターは明るいイメージを打ち出していましたし、
稲垣吾郎氏が絶賛していたこともあって
作品本来のイメージを掴んでいないまま劇場に行ったひとがショックを受けたように思います
ですから映画に何を期待するかによって評価が大きく割れてしまいました。
映画に癒しやエンタ性を求めるひとにはダークさに拒絶反応が出たようですし、
終わり方のあいまいさに不満が残ったでしょう。
ポスターに惹かれて子供を連れて行った母親は残酷さに途中退場を余儀なくされました。
こういった方々が騙されたような憤懣もこめて
正当な評価が出来なくなってしまっているのが残念でたまりません。
一方、映画の芸術性が大好きで情報チェックを欠かさない人は、
わりあい正確なイメージを掴んで見に行ったにも関わらず、
内容の濃さに驚いて大感激したと思います。
これからこのDVDを買う人は、すでに色々な情報を得て
映画本来の持つイメージで作品に対峙することが出来るでしょうから、
感動できること間違いなし!とオススメします。
すでに観た人も、もう一度観て監督の凝りように感激しましょう!
大尉が打たれたとき片眼だけがグリンとなるなんて細かいCGはギレルモ監督ならではです。
それにしても通常版のDVDパケはまた膨大な誤解者を生みそうで残念です。