文体や表現に、尾崎氏の人柄がでていて、それが物足りなさを感じますが、逆に、そんな
尾崎氏だからこそパンクラスがここまで続いたのでしょう。
衝撃的な内容はそれほど無いですが、当時、UWFや初期パンクラス、船木が好きだった
自分からみて興味ある部分がいくつかありました。
・旗揚終了後のターザン山本。
・さまざまな当事者たちから公になっている新生UWF解散(1991年1月)の出来事が、
UWFと関わりのあった尾崎氏の視点で書かれている部分。
・田村引き抜き噂の真実
・船木のパンクラス退団の経緯。
その他、当事者ならではのエピソードがイロイロあります。
ホントはもっと言いたいことは山ほどあるはず。。特に船木に対して。
一番近い距離から見た船木をもっと描いて欲しかったかもです。
結局、ファンだけでなく、パンクラスや選手、尾崎氏も、船木から離れていってしまったと
いうことでしょうか。
15年は長すぎた―。 は、本心でしょう。区切りの一冊ですね。
とにかく「パンクラス経営者としての15年、お疲れ様でした」と言いたいです。