登録情報
|
パワーズの作品は「舞踏会へ向かう三人の農夫」と「ガラティア2.2」が邦訳されている。アメリカではある程度の知名度があるが、日本ではまだまだマイナナ作家である。はっきり言って、誰が読んでも面白い作風ではない。しかし、ピンチョン、エーコあたりが好きな人は、見逃すべきではない作家ではないだろうか。
彼の作品の秘密を高橋源一郎や坪内祐三に語らせているのがこの本である。
作品を読んだ後で、ふむふむとうなづきながら読んでもいいが、未読でも十分楽しめる本ではある。特に、巻末に載っている著作リストでは、未訳の作品も含めてダイジェストで紹介されており、それだけで十分楽しめる読み物になっている。
とはいえ、この本もやはり万人向けではない。あくまで、パワーズを好きな人、もしくは彼を好きになれそうな人のための本である。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|