著者の新しい本数冊が面白かったので、流れで手にとって読んでみた本です。
パワースポットを紹介する本で、その基準としては、まずその地域や神社仏閣、歴史などの基本情報の解説。
その上で、著者自身が現地に行って感じてきたこと、直観などを加味して「ここは力があるな」認定して、全国のパワースポットを紹介されてます。
効果なども、そのスポットの位置や、実際に現地を歩く際の方位などを加味しての意味が解説されているので、方位(ということは五行とか八卦とか)の知識が少しでもある方には超楽しめると思います。もちろん気学の九星の知識でもOK。
特色としては、気学などの吉方位ばかり移動する「祐気とり」とはパワースポットの判定基準が異なるところでしょうか。
この辺りは、プロセスワーク(プロセス指向心理学)のA.ミンデルの体系がベースにあるようで、その上で土地が持っている精霊ゲニウス・ロキ的な土地の情報や意識を重視して、自分が感じ取る感覚を非常に重視してる、というのがあります。
ミンデルの
大地の心理学―心ある道を生きるアウェアネスを読むと「ふ、深い、深すぎる!」と震えが走るくらいの納得の体感が出てくるのでオススメです。
そんな感じなので、万人にとってのパワースポット紹介の本ではなく、「各自が自分なりの力の場を見出し、利用する」ための本というのが正確な内容紹介になるでしょうか。
ヘミシンクなど変成意識に入る手法を利用して、土地の精霊ゲニウス・ロキとつながって情報をゲットする方法なども示唆されてて興味深いです。
さらっと読んでしまって、後からじわじわと「・・・あれ、また何かとんでもなく凄まじいことが書かれてる?」と我に返る感じです。そういうとこ、呪術的というか、魔法の本みたいな感覚はありますね。不思議。内容もそういうシャーマニスティックなとこありますし。
この著者の特色なんですが、本人は天才肌でものすごい知識量と経験を誇る人なので、さらっと読める割に本著も背後の情報量や体系の深さが半端ないです。
参考図書などはその都度書かれてあるので、興味を持ったところから手を拡げていくのも楽しいかと思います。