パレスチナ「問題」ーーーある機会から本書を手にするまで私は、「パレスチナ」という固有名さえ「聞いたことがある」というレベルでした。しかし私は本書を皮切りにパレスチナの現状について知れば知るほど、やりきれなさ・申し訳なさ・腹立たしさを抱くようになりました。
現在完了進行形で展開されるパレスチナでの人権侵害。イスラエルの暴挙によって人権ーー生存権までもーーが奪われるパレスチナ人。そして、自分たちが問題を起こしている訳では決してないにもかかわらず「テロリスト」呼ばわりされるパレスチナ。そういった数々の問題を、この本はパレスチナ人の姿が見えるような形で紹介してくれています。
人権問題を「他人事」扱いせずに、この本から読書をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
なお、星を4つとしたのは、これからもパレスチナを中心として人権について様々なことを筆者の方に発信してほしいというメッセージとエールのつもりです。ありがとうございました。