書店でさらっと立ち読みをし、
超定番どころに加え普通のガイドブックにはあまり載っていない店も載っているようだったので、購入しました。
…しかし今は、
かわいい表紙、たくさんの写真やフランス語といった第一印象に
すっかり騙されてしまったかな、と感じています。
本の作りは、
パリジャンによるフランス語の推薦文に日本語文が添えられているというものです。
じっくり読んで唖然としてしまったのですが、
フランス語文と日本語文が半分程しか合っていないのです!
日本語文は推薦文の和訳ではなく、編集者による文章ということでしょうか。
それにしては、合っているところは合っているので中途半端な整合性です。
日本人女性好みにアレンジされたブリブリの日本語文を併記するという編集のやり方に、
非常に作為的な不誠実さを感じます。
しかし、セレクトされている店に関してはなかなか興味深いです。
日本語文とフランス語文では店内の解説やお勧めの品が違っていたりするので、
この本を最大限活用するためにはフランス語を読む力が必須でしょう。
あるいは、半分だけ楽しむと割り切るのも一つの手でしょうか…。