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パラドックス13 [ハードカバー]

東野 圭吾
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (92件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「世界が変われば善悪も変わる。
人殺しが善になることもある。
これはそういうお話です」東野圭吾

運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
張りめぐらされた壮大なトリック。論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。“奇跡”のラストまで1秒も目が離せない、東野圭吾エンターテインメントの最高傑作!

内容(「BOOK」データベースより)

13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間―目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。

登録情報

  • ハードカバー: 480ページ
  • 出版社: 毎日新聞社 (2009/4/15)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4620107395
  • ISBN-13: 978-4620107394
  • 発売日: 2009/4/15
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.8 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (92件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 53,461位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
他の方も指摘されていますが、洋画を何本か見ている方であれば、最初の24ページぐらいを読んだだけで、その後、冬樹の目の前で起こる不思議な現象の謎はなんとなく見えてきます。
ただ、私が評価を高くしたのはそれ以上に、現代文明に、そして人が周りにいることが当たり前になっている私達が、それらを全て失った時に何を思うのか、その着目点が非常に重く深かったことが挙げられます。
地震や浸水が立て続けに起こり、でも生きている人数が少なすぎて修復する間もなく次の災害が起こる。当然、食べ物を作りだす余裕もなく、今ある食べ物を探し出すしかできず、当然ながらそれでは量に限りがある…。そんな極限状態を読者に疑似体験させ、その中で「こんな時、人は何を考えるのか」を目の当たりにしているかのような読み応えがあります。
人間には「食欲」「性欲」「愛情欲」「名誉欲」etcさまざまな「欲」がありますが、極限状態に陥った時、意味をなさない「欲」や、それでも人間について回る「欲」があることなどは、いろいろ問題はあるものの世界レベルで考えたら平和な日本という場所に住んでいる私は、この本を読まなければあらためて向き合うことはなかったと思います。

しかし、「善悪」に関する倫理観などは、正直私には理解しにくいものがありました。でも、この本を読んだことで、今まで一方方向から見ていたことを、他方向から見る機会を与えられたとは思います。

そしてラストは悲しさと「ほのかな良さ」もあり、私はとてもいい終わり方だと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
36 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
この人の作品に関しては、期待値が高い分必然的に評価がきつくなってしまうのだが・・・。
今回に関してはやはり、肩透かしをくらった感が大きかった。

帯の文句を読む限り久々に”ガチ理系”の内容かと想像され、気合を入れて読み始めたのだが。
蓋を開けてみればヒューマンドラマを軸にしたサバイバルストーリー。
正直、「え、これだけ?」と思ってしまった。

謎の「P-13現象」によって人々は一瞬にして姿を消し、やがて世界は崩壊を始める。
地震や異常気象が重なりもはや原型を留めていない東京の街で、
それでも生きていかねばならない現実とどう向き合っていくのか。
究極の事態で人間は何を考え、どう行動しようとするのか。

それを大きな大きなテーマにし、繰り広げられる人間模様をスパイスに一気に「読ませる」力はさすが。
決して感情に流さることのない東野圭吾の作風は健在。
しかし大筋は「絶望からの脱出」の繰り返しで、言葉は悪いが途中から飽きてしまった。
その中で「人間の究極の選択」という難題を投げかけてくる点は、一種の社会派と言えなくもないかもしれないが・・・
二度読みたいというほどの面白さは感じなかった。

とにかく今作の一番のがっかりの点は、売り出し文句と内容にかなりのズレがあるところ。
「P-13現象」そのものは理系の匂いもするのだが、
あくまでその現象から生まれたルールも常識もない世界で善悪を問い詰めながら生き延びる人々の葛藤を描いた作品。
それを理解したうえでは、「こういう東野圭吾もありか」という作品だとは思う。

いずれにせよ、次回昨に期待したい。
このレビューは参考になりましたか?
44 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ito4188 VINE™ メンバー
形式:ハードカバー
どういう理由で登場人物達がそういった状況に置かれたのかというよりは、そういった状況で人はどう考え、どう行動するのかということを描いた作品だと思います。しかしながら当然リーダビリティの核になるのは「理由」の部分。ここはミステリ仕立てになってラスト近くに真相が明かされますが、どうもわかったようなわからなかったような・・・少なくともこの小説、SFに分類すべきではないでしょう。

カタストロフの描写や極限状況における人々の心理や行動も類型的で、「どこかで観たか読んだ」感が最後までつきまといました。「漂流教室」「ファイナル・ディスティネーション」「ドラゴンヘッド」、さらに重大なネタバレになるのでタイトルは控えますが某有名ホラーサスペンス映画等、いろいろな作品のテイストを感じることができますがどうも全体的に浅い。例えば「いままでの地位や上下関係が消し飛んでしまう」ために部下が上司に悪態をつく場面がありますが、「漂流教室」の給食のおじさん・関谷のすさまじい豹変ぶりこそが人間の本質を突いていたのではないかと改めて思ってしまいました。
当然の如く一気読みしましたし、さすがに星1個ということはないと思います。でも、「東野基準」でなく一般的にみてもこの小説に星3個(平均点)は付け難い。よって2つの評価とさせていただきました。
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とても、面白かった。登場人物の中で、前世でも、死す、paradox13nの世界でも、死すのは可哀相だった。
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投稿日: 7か月前 投稿者: スイスロール
概ね満足です。
東野圭吾の作品らしく読み出すとやめられない作品ですね。
内容も少し無理ありますがまあ満足できるでしょう。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: レッチリ
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