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パラサイト・レックス―生命進化のカギは寄生生物が握っていた
 
 

パラサイト・レックス―生命進化のカギは寄生生物が握っていた [単行本]

カール ジンマー , Carl Zimmer , 長野 敬
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内容説明

IMAGINE A WORLD WHERE parasites control the minds of their hosts, sending them to their destruction.

IMAGINE A WORLD WHERE parasites are masters of chemical warfare and camouflage, able to cloak themselves with their hosts' own molecules.

IMAGINE A WORLD WHERE parasites steer the course of evolution, where the majority of species are parasites.

WELCOME TO EARTH.

For centuries, parasites have lived in nightmares, horror stories, and in the darkest shadows of science. Yet these creatures are among the world's most successful and sophisticated organisms. In "Parasite Rex," Carl Zimmer deftly balances the scientific and the disgusting as he takes readers on a fantastic voyage. Traveling from the steamy jungles of Costa Rica to the fetid parasite haven of southern Sudan, Zimmer graphically brings to life how parasites can change DNA, rewire the brain, make men more distrustful and women more outgoing, and turn hosts into the living dead.

This thorough, gracefully written book brings parasites out into the open and uncovers what they can teach us about the most fundamental survival tactics in the universe. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ恐竜は絶滅しサナダムシは生き残ったのか―。気鋭の科学ジャーナリストが明かす寄生生物の驚異の生態!最先端生物学レポート。

登録情報

  • 単行本: 356ページ
  • 出版社: 光文社 (2001/03)
  • ISBN-10: 4334961053
  • ISBN-13: 978-4334961053
  • 発売日: 2001/03
  • 商品の寸法: 19.8 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 523,913位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By シン
形式:単行本
 生物学、特に進化学と生態学に興味ある方にはお勧め。

 寄生生物(パラサイト)と言うと、いかにも下等で怠け者の生き物のように思われるし、かつて実際に生物学の大家も「寄生虫の研究なんて」と見下していた(本文参照)。だが、彼らも必死で寄生し、進化している。中間宿主をいかにごまかして最終宿主に取り込ませる(食わせる)か、宿主の免疫系からいかに逃れるか。その手段が最先端の生物学実験手法を駆使してやっとわかってきた。判明した知見のいくつかは医療に役立ちそうなものもある。

 現代人は寄生虫の感染が減ったためにアレルギーを多発するようになった、と言う主張はともかく、ホモ・サピエンスが細菌、ウイルス、寄生虫の「おかげ」でここまで進化したのは間違いないようだ。この本によって、野生動物が寄生虫の袋に見えてくる、など、生き物を見る目が違ってくるかもしれない。

 2001年の初版を空港の書店で買い、旅行中読んでいた。07年に再び読んだが、新鮮さは変らない。冒頭の写真に怖じ気をなす人もいそうだが、文章はわかりやすく、訳もこなれていて読みやすい。とにかく面白い内容である。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
いろんな点で、予想以上でした! お勧めです。

タイトルを見て最初に思ったのは、気持ちの悪い話にぐいぐい引き込まれていくんだろーなー、ってありきたりの期待でした。しかし、気持ち悪さも予想以上。そして引き込まれる方も予想以上。
最近流行りのウィルス進化論になるんだろうなぁ、と予想していました。しかしコレも予想以上の展開が(ネタばらしになっちゃうから書けないけど)。
その他、寄生生物が宿主をマインド・コントロールする話も、オカルトじゃなくて科学として書いてあったり、とても面白かったです。

どんどん読んでいくうちに、寄生生物って何だろう、と、分からなくなりました。他の生物に依存して生きているのが寄生なら、人間も、豚や牛や野菜に寄生してるって言ってもいいような気がしてきました。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本は、寄生生物の中でも寄生虫に的をしぼって、その生態や、研究の歴史、社会で扱われた歴史、見事な生存戦略、恐怖の宿主寄生、魅力的な宿主操作、生態系による影響、その進化、宿主の進化に与える影響、寄生生物を利用した害虫戦略や、いまだ途上国で影響を振るい続ける寄生虫たちの仕組みやそれへの対策、人体への影響などあらゆる面を興味深く描きだしたものである。
寄生中学の教科書を読んだときは、どれも何か博物学のようで、なんで、そういう症状を起こすの?とかどうやって進化してきたの?といったような疑問を多く感じたし、退屈な学問だと思ったのだが、この本を読んで、寄生虫と進化というのはこれほどまでに魅力的なものかと圧倒されてしまった。
進化を学ぶヒト、寄生虫について学ぶ人、生物の魅力について学びたい人たちにとってぜひオススメの一冊だ。
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