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パラサイトムーン―風見鳥の巣 (電撃文庫)
 
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パラサイトムーン―風見鳥の巣 (電撃文庫) [文庫]

渡瀬 草一郎 , はぎや まさかげ
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 599 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人の周囲にその人物の感情の“色”が見える高校生―希崎心弥。彼は幼なじみ、露草弓の初めての里帰りに同行することになり徒帰島に向かう。無事に祖父との初対面を済ませた弓であったがやがて二人にとって恐るべき事実が明らかになる。実は島には「波谷様」と呼ばれる信仰の対象がおり、そしてその『神』は信者に特別な力を分け与えていたというのだ!さらにこの世に迷宮神群と呼ばれる神々がおり、その眷属と神々を狩る者たちの間で凄絶な争いが今も続いていること、そして心弥自身の他人の感情の“色”を読みとる能力もまたその神群の一人からもたらされたものだということを知った心弥は…!第7回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞の渡瀬草一郎が紡ぎ出す新神話、開幕。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡瀬 草一郎
昭和五十三年横浜生まれ。第7回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 321ページ
  • 出版社: メディアワークス (2001/05)
  • ISBN-10: 484021820X
  • ISBN-13: 978-4840218207
  • 発売日: 2001/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 201,711位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Meirami
形式:文庫
この本は著者の他の作品と随分違います。またイラストがとても可愛いのですが、中身は殆ど正反対です。なので、この本の良さは読んでみるまで解りません。私も良い意味で予想を裏切られました。

登場人物達が特別な能力を持つのは、コミックやライトノベルの「現代ファンタジーもの」では定番で、膨大な作品があります。だけど「もう元の世界に戻れない。」なんて格好を付けても作者の表現力不足だったり、安易に「神」という言葉を使っても、結局は只の強大なモンスターだったりするのです。(「神」の力を地球規模にするのは簡単ですが、その迫力を描写するのが力不足だったりするのです。) 結局大半の作品が、スケールや迫力を表現し切れずにいます。

でもこの作品はシリーズ全巻を通じて凄まじい。「神」はとても恐ろしいし、登場人物達もバトルなどの能力よりも、普通の人間との大きな溝、もはや普通の人間に混じって生きていけない異質さが、ぞっとする怖さを感じます。こんな世界を表現出来ているこの作品は素晴らしいと思います。

私はこの本が6巻で終わってしまったのがとても残念です。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
感情の色 2002/5/15
形式:文庫
この作者の前作「陰陽ノ京」が好きだったので読んでみました。現代物と時代物の違いがあるにせよなかなか面白かったです。ただ、前作の内容とイラストレーターのイメージでこの作品を読んでしまうと雰囲気がぶち壊れますので別の作家が書いたと考えて読んだ方が雰囲気は壊れずに読めていいかもしれません。ともあれ自作が気になる作品です。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 異能者たちが活躍する小説はこの世に沢山存在する。その超越した力で良きにしろ悪きにしろ、常人には出来ない使命を果たす。そこに読者はある種の憧れを抱いてしまう。

 この作品は読者に対して、単なる憧れだけを与える小説では決してない。登場人物たちは異能を持つが故に、一般人の奇異、蔑視の視線に怯え生活している。彼らの使命はその大多数の一般人のありふれた日常を守ることにも関わらず・・・・・。突然異能力に目覚め、一般社会から退出しなければいけなくなったヒロインの葛藤・苦悩は、読んでいて痛々しくなる。
 
 また、本作品はホラー小説としても秀逸であろう。各話の扉にある伝奇風の文章は、読者に物語を一層感受させることに一役買っている。
ヒタヒタと追いつめられる恐怖を感じたい方にお勧めの本であろう。この作品の読書中、実際私はトイレに行くのが恐くなってしまった・・・・・。

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