スタンダードなプラズマテレビです。
同じ価格の液晶テレビよりもひとまわり大きく、ずっと高価な液晶テレビに勝る対動画性能と高コントラストを実現していると思います。(ただし電気代は同じサイズの液晶テレビの数割増です)
ブラウン管から液晶に買い換えて「何か違う」と感じているような方にお勧めしたいです。高いコントラストによって物体表面の凹凸が表現できるので人肌のリアリティが全然違います。
インパルス表示なので倍速液晶と違って残像低減の為の中間フレームを生成する必要もありません。
(24p用に中間フレーム挿入も設定できます。他社液晶と同様に滑らかになると同時に稀にノイズが気になります)
ただし、それらの美点が主張できるのは室内を暗くしているときだけであることは事実です。
外光が差し込む日中の室内においては画面の暗い部分への映り込みによって気を削がれ、乱反射による黒浮きはプラズマの利点を台無しにします。照明もできるだけ暗くする必要があります。
これらの条件をクリアできる環境が確保できるのであれば是非おすすめします。寝室、書斎、一人暮らしのワンルーム等が適した設置場所だと思います。
上位モデルであれば外光を遮断できるフィルターが付くので、明るいリビング等にプラズマを置きたい方はそちらをお勧めします。
その他に変わったところではテレシネ処理された1080iソースを24pに復元して表示する逆テレシネ機能(デジタルシネマリアリティ)などもありますが、オリジナルが24pか否かの判定までフルオートな為か精度はイマイチでした。
また、プラズマに共通の問題として焼き付きが発生する可能性があるのでゲームやパソコンでメインに使うモニターとしては液晶の方が良いと思います。特にパソコンは常に画面の同じ位置にアイコンやツールバーなどが表示されるのでプラズマには向かないと思います。
価格もお手頃になってきていますし、ブルーレイソフトやスポーツ中継をよく視る方でプラズマを自宅で使用されたことの無い方は一度試してみてほしいです。