世にレゲエ好きは多い、多くなった。70年代からは考えられない展開だ、それを思うとおいらも歳をとりました。そしてレゲエといえばジャマイカ。行くと決めたら、ぜひ行ってください。元旅行者の友人たちと話していて、いまどこが危ないかについて意見がまとまった。世界の(非戦争地帯の)町で、危ないとこベスト3の発表です(ただし順不同)。ヨハネスブルク。コロン。キングストン。いつどこで殺人に遭遇しても不思議ではない。それでまあ、レゲエ好きはぜひキングストンに行ってほしいわけだが、そのジャマイカで話されている独特の英語がパトワ。言語学的には「ジャマイカ・クレオール英語」。本書はその言語の小ぶりな会話文集、単語帳ですが、楽しめます。英米英語が唯一の「正しい」英語だと思っているおねぼけさんたちにも、ぜひ読んでほしい。たとえばmashという単語の、こんな使い方はどうだ。Mash it, star! (がんばれよ、ともだち!)あるいはYardman mash it up any weh dem go.これで「ジャマイカ人はどこでも成功する」だって。音源がついてないのがざんねんだけど、そこはいろんな歌を聴いて覚えましょう。そして行くのは想像のキングストン、それなら、まあ、危なくないか。