トム・クランシー原作のジャック・ライアンシリーズの第二弾。主演が「レッド・オクトーバーを追え!」のアレック・ボールドウィンからハリソン・フォードに交代する。
監督もオーストラリア出身のフィリップ・ノイスになった。この時点では「デッド・カーム/戦慄の航海」(ニコール・キッドマン主演のサスペンススリラー、未公開)が映画マニアに評価されていたレベルだったが、本作を皮切りにハリウッドでも活躍するようになりました。
主演がハリソン・フォードになったので、前作に比べてよりヒーロー色が強くなりました。ラストの海でのアクションシーン(パラマウントの「十戒」の海が割れるシーンを撮影したプールを使ったらしい)などは、インディ・ジョーンズそのものでした。この後の「今そこにある危機」と「エア・フォース・ワン」が彼のアクション・ヒーローのピークだったかなと思います。
CIA vs.IRAテロリストの対決ですが、世の中の影響を考慮してか、原作では英国皇太子夫妻の設定が、皇太后の従兄弟になったり、IRAのテロリストの設定もライアンに対する個人的な怨恨による報復のような形になっています。ストーリーは、スリリングによくまとまっています。CIAの最新鋭の技術を駆使してのテロリストの追及は見所です。
画質は長短ありというところです。