Trey Songzの4作目となる"Passion Pain & Plesure"。
元々実力のあるシンガーではあるのだが、前作"Ready"の大ヒットにより人気も急上昇中、その勢いに乗って僅か1年という短いスパンにて新作のリリース。
発売直後に全米チャートで自身の最高となる2位を記録するなど、このアルバムに対する評価も上々、正に順風満帆という感じでもある。
実際に音源を聴いてみたけれど、前作"Ready"を凌駕するほどのクオリティを誇る作品のように思う。
楽曲のバラエティにも富んでいるし、かといって"Passion Pain & Plesure"というコンセプトにて、しっかりと内容も統一されていて、一枚で充分満足出来る内容のように思う。
少し、全17曲と長すぎる印象もあるが、それだけ彼自身充実しているのかな?なんて風にも捉えてみたり。
まずは、2曲目のバラード"Love Faces"の情熱的な歌声で一気にテンションが上がり、続くキラキラとした印象の"Message"も心に残る美しい名曲だ。
そして、何と言っても坂本龍一の"美貌の青空(Bibo No Aozora)"をサンプリングしたバラード"Can't Be Friends"は本当に秀逸。
まさかこんな風に"美貌の青空"が使われるとも思ってもみなかったし、Treyの切ない声とよくマッチしていて極上のメロウチューンへと進化している。
他にも軽快な歌が心地良い"Alone"であったり、1'stシングルともなったNicki Minajフィーチャーの"Bottoms Up"なんかもアルバムの中で良い味を出していたように思う。
Trey Songzは今後も勢いに乗って、更なる高みへと上り詰めて行きそうな予感がしている。
今後も彼の活動に期待していきたいなと思った。