著者はERPパッケージの開発に携わった経験を持つ。その開発現場で、ERPパッケージはSEが業務知識を習得するのに効果が高いことを実感したという。企業におけるヒト、モノ、カネといった資源の関係と流れを整理し、活用するERPパッケージは、業務知識の固まりといえる。
本書では、会計、販売、生産、給与・人事の4分野、9つの業務を紹介。各章の冒頭で業務フローを示し、そのフローの中で理解しにくいところを、実際のERPパッケージの画面を用いて詳細に説明する。例えば、「調達・在庫管理」の章では、受注先行型と発注先行型の違いを業務フローで示し、実際にデータの入力がどのように異なるかを例示していく。
情報システム部員に、業務知識を勉強させる教科書として有用だ。また、日本版SOX法対応におけるERPパッケージの有効性についても言及しており、最新の動向を把握するのに役立つ。
(日経コンピュータ 2007/04/16 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
本書は、コンピュータシステムの開発対象となる「業務」についての基礎知識を
まとめたものです。ビジネスの現場におけるシステムの開発では、企業の活動
を分析・掌握し、それらの実態に合わせた電子化/システム化を実現する必要が
あります。本書では、企業の活動のうち、基礎としてぜひ知っておきたい
「会計」「販売」「生産」「人事」の4分野を取り上げ、詳細な解説を加えまし
た。これらを学ぶための素材として、システム化のベストプラクティスである
パッケージソフトを利用します。典型的な業務のシステム化に成功したソフトを
素材として、生きた業務の知識を得ることが可能です。システムの設計や仕
様策定の実力アップを目指す方や、システム化の対象についての基礎知識を得た
い若手エンジニアに最適の一冊です。
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