内容(「BOOK」データベースより)
著者は、「つく(創・造・作)る」ことの現代的意味を考えるために、ある実験をすることにした。文化や創造に関するさまざまな本を読み、その内容をパクリという言葉で強引に解釈してみようというのだ。それによって、独創とは異なる創造の姿が見えてくるのではないか。この、読書の生体実験記録が本書である。
出版社からのコメント
なんの苦労もなくコピー&ペーストでさまざまな情報が手に入る
ウェブ時代、そもそもオリジナルは存在するのか。いま、文芸、音楽、映像、
身体などをはじめとする表現=創造力は、どういう状況にあるのか?
芸術や創造的表現は、もはや我々にとって無用のものになりつつあるのか? そ
うしたテーマを、「パクリ」というユニークな切り口で考察したのが『パク
リ学入門』です。36冊の名著から、創造のエネルギーを学ぶためのブックガイド
です。
「そこで私は、「つく(創・造・作)る」ことの現代的意味を考えるために、あ
る実験をすることにした。文化や創造に関するさまざまな本を読み、その内容を
パクリという言葉で強引に解釈してみようというのだ。それによって、独創とは
異なる創造の姿が見えてくるのではないか。この、読書の生体実験記録が本書で
ある。
取り上げたのは、創造、文化の発生と伝承、パクリについて考えさせてくれる
本ばかりである。
誤解しないでいただきたいのは、本書で取り上げた本の著者が何かをパクって
いるということでは断じてありません。著者の方々の名誉のため、これは明記し
ておきます。
みなさん、創造の世界への扉は36あります。どこからなりとお入りくださ
い。」(本書「序文」より)