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まず、パガニーニを聴いてみましょう。超絶技巧をちりばめたこの超難曲が、うっとりするような美しい音、魅惑的なヴィブラート、絶妙なルバートを伴って、それもいささかの破綻もなく完璧に弾かれます。特に一楽章のカデンツァは絶品です。パールマンやリッチやアッカルドも悪くないですが。
サン・サーンスはさらに上出来。1楽章の冒頭のG線で弾かれる動機の荘厳さ、2楽章の夢の中にいるような陶酔、そして全曲の白眉・3楽章の第一主題の絶唱など、フランチェスカッティでなければ絶対に味わえない美しさです。伴奏のミトロプーロスもさすがです。
なお、このCDは市場での入手はたぶん非常に困難だと思います。なぜなら、かなり前に廃盤になってしまっているからです。つまり・・・「買うなら今のうち!早い者勝ちです!!」
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