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パオロ・マッツァリーノの日本史漫談
 
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パオロ・マッツァリーノの日本史漫談 [単行本]

パオロ・マッツァリーノ
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

土下座ブーム、東京の牛、先生という敬称、開襟シャツ、やせ薬の広告、ストリーキング……

ググってもわからない日本の歴史!

「 大きな歴史 」 だけが歴史じゃない。
埋もれている 「 小さな歴史 」 を平成の戯作者が照らし出す !


◆ 著者について
パオロ・マッツァリーノ Paoro Mazzarino
イタリア生まれの戯作者。現在は千葉県民。プロフィールには、イタリアン大学の日本文化研究科卒とあるが、
大学自体の存在が未確認。父は九州男児で国際スパイ(もしくは某ハンバーガーチェーンの店舗清掃員)、母は
ナポリの花売り娘、弟はフィレンツェ在住の家具職人のばずだか、本人はイタリア語で話しかけられると、なぜ
か聞こえないフリをするらしい。ジャズと立ち食いそばが好き。
著書に『 反社会学講座 (正・続) 』 (ちくま文庫) 『 つっこみ力 』( ちくま新書 ) 『 コドモダマシ 』( 春秋社 )
『 日本列島プチ改造論 』( 大和書房 ) 『 13歳からの反社会学 』( 角川書店 ) などがある。
著者公式ホームページ
http://pmazzarino.web.fc2.com/


◆ パオロ・マッツァリーノ 好評既刊
『 反社会学の不埒な研究報告 』 ( 二見書房 )

内容(「BOOK」データベースより)

土下座ブーム、東京の牛、先生という敬称、開襟シャツ、やせ薬の広告、ストリーキング…「大きな歴史」だけが歴史じゃない。埋もれている「小さな歴史」を平成の戯作者が照らし出す。

登録情報

  • 単行本: 293ページ
  • 出版社: 二見書房 (2011/9/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4576111302
  • ISBN-13: 978-4576111308
  • 発売日: 2011/9/26
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
心から一票 2011/10/5
『反社会学講座』以来、著作を読んでいますが、私はこの本がもっとも密度が濃いと思いました。
よくぞ!とほれぼれするくらい、眼のつけどころが秀逸です。
たとえば、牛。平成の戯作者の看板をかかげる著者が、なぜ牛を題材にするの??と最初は思いました。ところが、これが滅法面白いのです。文化史のうんちくにとどまらず、日本人のいい加減さや(いい意味ですよ)、人間くささがあぶりだされていきます。
こんなかんじで、中だるみなしの全10章。日本史漫談でもあり、的を射た日本人論でもあるこの本に、心から一票をおくります。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぺろき VINE™ メンバー
Webの一部で「反社会学講座」が話題になった頃から筆者の文章に触れている。
作品によって出来不出来はあるが、人を食ったような飄々とした文体とユーモア、
「なるほどそういう見方もあるな」と時折思わずうなずかされるような
独自の考察に基づく視点は相変わらず。

もっとも、この本を読んで「なるほどなるほど」とうなずくばかりではもったいないし
それはおそらく筆者が意図するところでもないだろう。
笑ったり、時には首を傾げたりしながら筆者の言い分を検証していく過程で
知らない間に自分の中で凝り固まっていた固定観念も解きほぐされていく。
そんな読み方ができる本だと思う。古典や流行の教養書を読むのも悪くはないが、
たまにこういう本を読むのが脳みそのストレッチになっていいと思う。オススメ。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
正直、HPのコメントがどんどんつまらなくなってきている上にウザくなってきているので、この本もそんなテイストかなぁ、だったら買うの最後かなぁと期待値は低いながらも購入。

その認識は改められた(HPのコメントがつまらないというのは変わらないが)。
社会学から今や民俗学っぽい感じになっている。文化史って自分で言ってるしね。

というか、こういうスタイルの民俗学ってあり得るよなあと思いながら読んだ。馬鹿みたいに「知っているよ」か「どうでも良いよ」という神社やお祭りの報告しかしない民俗学の、本当の意味での「都市民俗学」みたいな生存の道がここにあるのではないかと。

それはともかく、どれもこれも面白い。特に最後の「亡国論」は、いつもアホな新書に「〜化する社会」ってタイトル多いよな、どんだけ社会は「〜化」してんだよ、と思っていたので琴線に響くものがあった。
あと、最近研究で著者と同じように昔の新聞チェックしているから、「そうそう昔から人は同じようなことやってるよな」と思った。現在書いている論文も、期せずして殆ど同じようなスタイル、主張だから尚更面白かった。「私の追いかけている事例だけではないんだな」と。

勿論殆ど新聞記事だけなので、そうした調査手法に対する批判はあり得るだろうけれど、それを補ってあまりある面白さ。

いずれにしても『コドモダマシ』とか微妙な時期を抜け、かなり洗練された民俗学或いは文化歴史社会学とでもいうようなスタイルは(両者は≒で結べるが)非常に面白かった。
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