まさか、このシリーズに☆1つを付けることになるとは…
『1』は序章と考えて、『2』『3』では心の底からワクワクぞくぞくするシーンが
てんこ盛りでした。
『2/デッドマンズ・チェスト』では、人喰い族に追いかけられるシーンや、
契約を交わし人間を奴隷扱いし、ブラック・パール号をクラーケンに襲わせる
デイヴィ・ジョーンズの底なしの恐怖さに、誰しもが、その悲惨さに絶望する中、
キャプテン・ジャック・スパロウは勇敢にもクラーケンに立ち向かうシーンは、
最早鳥肌モノ。
『3/ワールド・エンド』では、デイヴィ・ジョーンズの心臓をめぐり、ハリケーンの中
互いに対決するシーンは圧巻でした。
まさに、サブタイトルの“At World's End”「世界の果てにて」に相応しい作品の仕上がりに
感動しました。
そして、今作の『4/生命の泉』。上記のようなそんなシーン、一切無いです。
淡々と、ストーリーが進みます。ホントに、”淡々と”。
キーラ・ナイトレイとオーランド・ブルームが降板しただけでも不安があり、
せめて、ゴア・ヴァービンスキー監督の続投を切望していましたが…
ロブ・マーシャル監督の起用???得意とするジャンル違いますやろ。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」をミュージカル映画にする気?と、思わずにいられませんでした。
しかも、ロブ・マーシャルが監督を務めた映画『NINE』では、
超豪華俳優・女優を起用したにも拘らず、興行的に失敗してる直後の事の起用とあり…
一体、何を考えたディズニー。ジェリー・ブラッカイマーさん。
『1』〜『3』で御馴染みのキャラクターは、ジャック・スパロウ、ヘクター・バルボッサ、
ジョシャミー・ギブスしか、今作品では登場しません。ちょぴっと、猿のジャックが登場します。
『1』〜『3』の期待で鑑賞すると、大打撃を喰らいます。
興行的には成功したかもしれませんが、
それは『1』〜『3』の作品のクオリティが後押ししての事であって、この『4/生命の泉』は別モノ。
この作品は、最早、ジャック・スパロウファンの為の作品と言えると思います。個人的に。
あと、もう一つ言わせて。
フィリップ・スウィフトと人魚のラブシチュエーションは、くどかったし、
そんでもって今作には必要ない。何で余計な事をしたんだよ。
劇場公開当時、IMAX-3Dで鑑賞しようと検討してましたが…とんでもない!(笑)
鑑賞しなくて正解だった。2200円もかけて観なくて良かった。