他の皆さんのレビューにもあるように、今作は全体的にあっさりとした感じで人によっては物足りないと感じてしまうかも知れません。
それでも私が5つ星をつけているのは、今回のジャックが凄くいいなぁと感じたからです。
このシリーズの最大の魅力はやはりジャック・スパロウだと私は思っています。
第1作目で彼に魅了された私がパイレーツオブカリビアンに求めることは『彼がどんな人と出会って、どんな風に冒険をするのか』です。
正直なところ、私は2作目と3作目があまり好きになれません。確かに面白くはあったのですが、ジャックが何かこう遠くに行ってしまったような妙な疎外感を感じてしまうのです。
そんな私にとって、この4作目はまさに「ジャック・スパロウが帰って来た!!」っと思えるような心の底から楽しめる映画でした。
今回のジャックは1作目のように復讐心にかられている訳でもなければ、2作目のように怪物に追われている訳でもなく、3作目のような海賊の存亡に関わる戦いに挑む訳でもありません。
様々なしがらみから解放されたジャックが、海賊映画の海賊らしくお宝を求めて冒険をする。
私はそんな今作がシリーズの中で一番好きです。